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宇宙からの訪問者 ―テレパシー少女蘭 事件ノート9―

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事件の犯人は、宇宙人!?
「謎の波動」の正体を追え!!

嵐の夜、ホテルから、男が消えた。それが、事件のはじまりだった。そして、地震とともに、あやしい「波動」が蘭と翠をおそう! 波動の発信源は、おとど山。翌日、山にむかった、蘭、翠、留衣、凜の4人は、そこで「波動」におそわれる。なんと、「波動」の正体は、宇宙からの訪問者だった……。彼らの目的は一体なんなのか!?人気シリーズ待望の第9弾!

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え?このシリーズ読んでたっけ?と思われた方、はい、正解です。
初めて読みました。しかも、最新刊から・・・・・・!

いや、これには深くて浅いような理由がありましてね。

あさのさんの本は、結構読んできているのですが、児童書の類は中途半端に手をつけてそのままになっていたりするんですね。

それで、まあ。
最新刊の本については、図書館で予約をしていたりするのですが。

特に「テレパシー少女蘭」とデータが入っていなかったので、何も知らずにそのまま予約したわけです。
そうしたら、このシリーズだった、と。

最近シリーズものを1巻を飛ばして読むことが多い気がする。。
シリーズはやっぱり最初から読むに限りますよ。本当に。

このテレパシー少女シリーズといえば、最近NHK教育テレビでアニメ化され、エンディングテーマが音速の「ポラリスの涙」だったという事で、数回見ました。

だけど、絵といい設定といい、原作と大分違っていたような。

美少女の翠は、敵みたいな感じだった気がするんですが。
原作はこってこての大阪弁で、キャラクターがころころ変わって憎めないキャラっていう感じになっています。

それに、蘭の兄や幼馴染の留衣は二人の力を知っているんですね?

蘭は単純にテレパシー能力があるのだと思っていたのですが、どうやらそれだけじゃないみたいだし。。
うーん、一から読むべきだろうか。

学童向けなので、送り仮名がいちいち!っていうくらい細かくふってあって、最近児童書を読んでいなかったせいもあって、何だか目障りに感じてしまいました。

また、今回の話も「NO.6」とか「ヴィバーチェ」(だったっけ?)と、宇宙人の星の設定が酷似していて、うーん。もうちょっと作りこんでもいいんじゃ・・・・・・と思ったりもしました。

犯人というか、ラストも簡単に読めちゃう感じは、やっぱり児童書ならではということでしょうか。

あさのさんといえば、著者初の恋愛小説が発表されましたよね。
こちらも予約中ですが、期待半分ってところです。

それより、あさのさん!シリーズものを沢山書いてくれるのは良いのですが。。

NO.6を早く完結させて下さい!(笑)