ある夏の午後、都内の住宅街で人質籠城事件が発生した。所轄署や機動捜査隊が現場を固める中、本庁からは、門倉美咲巡査が所属する捜査一課特殊犯捜査第二係も出動。籠城事件や誘拐事件の現場作戦活動を担当するSITは、すぐに犯人との交渉を始める。だが、長引く籠城に、本庁警備部が特殊急襲部隊を待機させ、SITに無言の圧力をかける…。夜を迎え、差入れ役を命じられた美咲は犯人のもとへ向かった―。この瞬間、すべての歯車が回りだし、新たな巨大事件の姿が現れ始める。
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誉田哲也さんの本です。
ヤバイ、あまり期待しないで読んだのに、すっごく面白かったです!
二人の女性刑事(巡査)の刑事モノということで、この女性二人が協力して捜査をしていく・・のかと思ったら、全然違いました。
元々は同じ課に所属している二人ですが、全くの正反対の性格。
美咲は、長身で(このへんで姫川玲子と被るのですが、全然タイプは違う)説得によって犯人を降伏させるという事が得意。
対する基子は、体育会的な女性。柔道とレスリングの大会で優秀な成績をおさめ、犯人に対して全く恐怖を感じない、むしろとことんまで叩きのめすという意識の持ち主。
美咲は、長身で(このへんで姫川玲子と被るのですが、全然タイプは違う)説得によって犯人を降伏させるという事が得意。
対する基子は、体育会的な女性。柔道とレスリングの大会で優秀な成績をおさめ、犯人に対して全く恐怖を感じない、むしろとことんまで叩きのめすという意識の持ち主。
ある事件がきっかけで、異動を命じられた二人は、それぞれ別々の課へ配属される。
ある幼児誘拐事件の主犯とされるジウという犯人を追ううち、アジトらしき場所を特定。
そこで新たな誘拐事件が勃発し―
そこで新たな誘拐事件が勃発し―
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全3巻。
最近文庫で2巻が出てました。
最近文庫で2巻が出てました。
続きがとても気になります!
これは面白い!おすすめです。