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ソロモンの犬

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さっきまで元気だった陽介が目の前で死んだ。愛犬はなぜ暴走したのか? 飄然たるユーモアと痛切なアイロニー。青春ミステリー傑作。

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道尾秀介さんの本です。

以前読んだ、ストーリーセラーで気になると思った作家さん。
独立した本を読むのは今回が初めてでした。

道尾さんと言ったら、「ソロモンの犬の人」というイメージが強かったんです(何故か)。
だけど、何となく食わず嫌いで読む機会はなかったんですよ。

だけど、文章の感じは結構好きな感じだなあと思ったら、読んで見たくなるじゃないですか。


読んでみて、ええ。やっぱりこの人の文章は結構好き。

シリアスなんだけど、ユーモアがちりばめられているのとか、良いですよね。

ただ、ちょっと後半の謎解きの展開が強引な気がしました。
この作品だけでは何とも判別しがたいんですけどね。

それと、キャラクターが大学生なのに、どうも老けて感じたのは気のせい?笑

個人的には、不思議キャラの間宮先生が好きでした。


何だかんだいって、好きな感じなので読み進めてみようと思います。
今更ながらって感じですが(笑)