水越千晴、鷲田大3年生。マスコミを志望する男女7人の仲間と「シューカツ・プロジェクト」を発動した。目標は全員合格、さて結果は―
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石田衣良さんの最新作?です。
いや、最新作なのかは分かりませんが。
気付いたら石田さんの新刊が出ていた、慌てて予約してます。
気付いたら石田さんの新刊が出ていた、慌てて予約してます。
一体どれだけの量を執筆しているんでしょうか。
さて・・今回は大学生の就活をテーマにしたお話。
うーん。
うーん・・・。
うーん・・・・・なんだかな。
うーん・・・。
うーん・・・・・なんだかな。
私は大学に行っていないので、大学コンプレックスをもっていると自覚しております。
大学生なんて、遊んでる気楽なガクセイさんじゃないの!
と偏見を持っていたりもします。
と偏見を持っていたりもします。
大学入試の大変さも、卒論でバタバタするような慌しさも、勿論就活の大変さなんて、経験したことがないので分かりません。
大学生の友達や、大学生の彼氏がいた時に、全く話題についていけなかったことを思い出します。
故に、今作も全く感情移入できずに読み終えました。
基本的に、出版・マスコミ関係の就職枠の狭き門という状況は変わらないと思うのですが、何となく垢抜けないこの主人公が、何だかんだ挫折しながら内定を勝ち取る・・という過程がどうにも・・非現実的に思えてなりませんでした。
ただ・・
実際就活を始めて、不安でいる人にとっては読んでも損はしないと思います。
実際就活を始めて、不安でいる人にとっては読んでも損はしないと思います。
アドバイス的なことも沢山書いてありますし、不安でいるのは自分だけじゃないんだと思えるかも。
高校のとき、一人一社しか受けることが出来なかった(決まりがあったんだっけ?)状況の中、最悪な会社を選んでしまった私は、結果転職することになったのですが・・
それを考えると、大学生は沢山の企業を受けることが出来てうらやましい!と思ったのが正直なところです。
それを考えると、大学生は沢山の企業を受けることが出来てうらやましい!と思ったのが正直なところです。
転職のときに相当数の企業を受けてきたけど、やっぱり経験と失敗を踏まないと上手く出来ないことってあるなあと思ったんですよね。
だからまあ、そういった意味では就職の参考になる本ではあるのかもしれません。
ただ・・7人のチームなら、1人1人にスポットをあててくれても良かったのでは・・?と思えたりして、少し不満が残る私でありました。