初恋よ、さよならのキスをしよう

娘と訪れたスキー場で、柚木草平は高校時代の初恋の女性・卯月実可子と二十年ぶりに出会う。以前と変わらない美貌のまま、雑貨店オーナーとして活躍していた彼女が、再会後まもなく何者かに殺害される。実可子の姪から事件の調査を依頼された柚木は、高校の同級生を順に訪ねていくが…。事件の謎とともに、青春のほろ苦い思い出が柚木を深く悩ませる、私立探偵シリーズ第二弾。

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樋口有介さんの本です。

図書館にあったので普通に借りてしまいましたけど、シリーズもので、しかも第二弾でした・・。

慌てて第一弾を予約したものの、結局まだ手元にないため、読み始めることに。

なかなか面白かったです。

樋口さんの本は、序盤は少し飽きてしまいそうになるのだけど（失礼発言）、後半から突然物語に引き込まれていくんですよね。

うっかり居眠りしそうになって、はっと気付いたら面白くなってた！みたいな。

今回は全く犯人とは思えない人が犯人だったりしたのですが、中盤からぐっと面白くなってきましたね。
これは結構シリーズとして続いているようなので、ぜひ他も読んでみたいと思います。

そして話は変わりますが、辻村さんの新刊が出ましたね。サイン本が欲しいけどないのかしら・・。

明日本屋を巡ろう・・。