合唱コンクールの全国大会常連校・七浜高校で、合唱部のソプラノパートリーダーを務める荻野かすみは、自分の歌声とルックスに異常なまでの自信を持つ女の子。ある日、憧れの生徒会長・牧村純一から、写真のモデルを頼まれて有頂天となるが、歌っている顔が「産卵中のシャケみたい」といわれて、すっかり自信を喪失し、合唱へのやる気を失ってしまう。そこに突如、湯の川学院高校“ヤンキー”合唱部の番長・権藤洋が現れて…。
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小路さんじゃなかったら多分読んでません。
そして、この本を読み終えてしまったので、今の所小路さんが出されている本を全て読み終えてしまいました・・。悲しい。
新刊が待ち遠しいわ。
あ、内容ですか?本の?
いや、映画も観たからね。
映画の内容とは若干違うけど、概要はこの通りですって感じでしょうか。
映画の内容とは若干違うけど、概要はこの通りですって感じでしょうか。
小路さんらしさがあまり出し切れておらず、小説としては微妙でした。
そして何故か字が大きく空白が多いので、すぐに読み終えることが出来ましたけども。
映画自体は悪くなかったと思います。
合唱も素晴らしかったし、感動しましたしね。
合唱も素晴らしかったし、感動しましたしね。
でも、何故かヒットしなかった。
それは何故だろう?
ヤフーレビューで、ギャグが滑っているのが痛いみたいに描いている人がいたけど、まさにそうかもしれません。
ギャグがなんていうか、ストレートな割にはなんとも言えない嫌な後味を残す、というか。
半端に笑いを入れて失敗してしまった感があります。
半端に笑いを入れて失敗してしまった感があります。
コミカルさがもっと上手く混じっていれば、なかなか悪くない映画だったと思うんですけどねえ。
うーん。
でも、何度も言いますがこの小説は微妙でした。
でも、何度も言いますがこの小説は微妙でした。
これで初めて小路さんを読んだっていう人がいたら、ぜひ他の「東京バンドワゴン」などを読んで頂きたいと切に願います。