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別冊・図書館戦争II

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「そんで、結局あの人たちは?」 熱血バカ・笠原郁と怒れるチビ・堂上篤、そして気になる「あの」ペアのその後を熱く描く! これにて幕引き、スピンアウト・別冊シリーズ第2弾。

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有川浩さんの図書館シリーズ最新刊です。

別冊の1巻では、郁と堂上の話がメインでベタ甘でしたが。今回はベタ甘路線は少し落ち着いて、堂上と小牧の昔の話や、曖昧な関係だった柴崎と手塚のその後が描かれています。

私は図書館シリーズの中で、堂上と柴崎が好きなんですよ。
特に柴崎は美人で完璧で隙がないじゃないですか。
恋愛も得意そうな感じで。
でも…今回の話は良かったですね。
柴崎がいかにして八方美人にふるまう事で他人と境界線を張っていたかとか、確固とした強い意志だとか…
そういうのが良い意味で崩れる相手が、手塚で良かったと本気で思います。
まさかラストがあんな展開になるとは思わなかったですが(笑)

しっかし、水島が嫌な感じでしたね。
こいつが出てきた時点で、何か絡むんだろうとは思ってましたけど。


それにしても、今回は小牧と鞠江の話がなかったのが予想外でした。彼らも気になる!
…けどもうこれで最後なんですかね?

続編希望です!

あとDVD2巻を落札しました。結局(笑)