200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」—秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」—秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。“電撃”が切り開く新境地。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家・有川浩待望の第2作。
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文庫化されていたので、思わず即買い!
実は未読だったこともあって、迷わず買いました。
実は未読だったこともあって、迷わず買いました。
で、購入して結構経っていたのですが、読みたいけど先延ばしにしてとっておいたのですよね。
楽しみは後にとっておきたいタイプなので(笑)
楽しみは後にとっておきたいタイプなので(笑)
面白かったですよ!普通に。
でも、ベタ甘展開を期待していると物足りないかもしれませんね。
いや、慣れていない人だったらこれだけでも甘いよ!って思うかもしれませんが、もう行くところまでいってしまったラブコメ今昔とか別冊図書館戦争とか、読みなれてしまった人には痛くも痒くもないかも。
いや、慣れていない人だったらこれだけでも甘いよ!って思うかもしれませんが、もう行くところまでいってしまったラブコメ今昔とか別冊図書館戦争とか、読みなれてしまった人には痛くも痒くもないかも。
「塩の街」では塩、「海の底」ではエビ、で今作「空の中」ではUMA!
というより、謎の物体(しかも意志の疎通が可能!)というべきでしょうか。
大人サイドと高校生サイドで話が展開していって、最後に繋がっていくのですが・・
個人的に大人サイドの春名と光稀の関係が好きでした。
個人的に大人サイドの春名と光稀の関係が好きでした。
続篇は、先にクジラの彼で読んでいるのですが、もう一回読み直したいですね。
有川作品の中で、クジラ~が一番好きかもしれません(笑)
有川作品の中で、クジラ~が一番好きかもしれません(笑)
それにしても、こんな巨大生物がこれだけの高い知能を持って人間とコミュニケーションが可能っていったら、本当に凄いことですね。
この生物?は基本的に温和で人を疑う事を知らないからよいけれど、人間に敵対心を持っていたりしたら、一気に地球上の人が壊滅してしまうよなあ・・と思ったら、今更ながら凄い世界の話だったなあと思ったりするのでした。