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秘密

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妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった―

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東野圭吾さんの本です。

映画化もされたので、記憶の片隅にその名前はあったのですが・・かなり昔ですよね。

図書館で借りて読んでみました。


事故に巻き込まれた妻の直子と、娘の藻奈美。
直子は藻奈美をかばうように息を引き取り、藻奈美は奇跡的に体に傷一つない状態で助かったが、意識が戻らない。

しかし、奇跡的に目覚めた藻奈美の体に宿っていたのは―死んだはずの直子だった。

それから、体は藻奈美だが心は直子という妻でもなく娘でもない二人だけの共同生活が始まった。

少女から大人へと変わっていく藻奈美の体。
藻奈美として生きていく決心を固めた直子。

複雑な関係の中、夫である平介は・・

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各方面で絶賛されたとのことですが・・うーん。
最近宮部さんの小説を読んでいたせいか、東野さんの本ですら少し軽いなと思ってしまったのは気のせいでしょうか。

手紙や白夜行のような、重めの話しかまだほとんど読んだことがないので、こういう系統の本は何だか私的には微妙でした。。