ぬしさまへ

きょうも元気に（？）寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。おまけに難事件もめいっぱい。幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり…。でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚してｰ

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畠中恵さんのしゃばけシリーズ第二弾。

前回あれだけ読みにくいだの文句を言っていましたが、借りてみました。
今回は、短編集になっておりました。

それだけで、大分読みやすさが違ってました。
謎がちりばめられていて、ラストまでの話の持っていきかたは少々無理があるところもあったけれども。
格段に読みやすくなってます。

一つ一つの話が短いので、無理なく読めました。
良かった・・

そして、気になっていた前回の後半で若だんなの元に尋ねてきた腹違いの兄、松之助が元気そうだったことが私は何より嬉しかったですよ。
兄さん・・！笑

とりあえず、次も読んでみます。
そのうち妖達に愛着も沸いてくるかしら？