小間物問屋「遠野屋」の若おかみ・おりんの溺死体が見つかった。安寧の世に満たされず、心に虚空を抱える若き同心・信次郎は、妻の亡骸を前にした遠野屋主人・清之介の立ち振る舞いに違和感を覚える。―この男はただの商人ではない。闇の道を惑いながら歩く男たちの葛藤が炙り出す真実とは。
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あさのあつこさんの時代小説でございます。
私は基本的に、時代小説というものを読みません。
というか凄く苦手なのです。
というか凄く苦手なのです。
外国が舞台の話とか、ファンタジーとかSFとかと同じくらい苦手なのです。
いつも図書館に借りられずに置いてある意味を、読んで悟りました。
悪くないと思いますよ。だってあさのさんですし。
物語の展開とか謎が謎を呼ぶ展開とか。
物語の展開とか謎が謎を呼ぶ展開とか。
ただ、登場人物がどうにもこんがらがってしまう。
事件性のある物語なので、色々な登場人物が出てくるせいもあるけれど、主要人物自体が私の中ではっきりとした輪郭をもってくれなくて・・
事件性のある物語なので、色々な登場人物が出てくるせいもあるけれど、主要人物自体が私の中ではっきりとした輪郭をもってくれなくて・・
最後までなかなか読み終わらないという苛立ちじゃないけど、戸惑いを覚えながら読み終わった感じでした。
もう一つの時代小説?夜叉桜はどうなんだろう。
借りてはみたものの・・
借りてはみたものの・・