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少年計数機 -池袋ウエストゲートパークII-

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自分が誰なのか確認するために、まわりのすべてを数え続ける少年・ヒロキ。
その笑顔は十歳にして一切の他者を拒絶していた!マコトは複雑に絡んだ誘拐事件に巻き込まれていくが・・-

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石田衣良さんの本です。
相変わらず読みまくっています。
沢山本を出されている方なんですね・・まだ3分の1も読めてませんが・・このシリーズは本当に面白い!
眠いのに読んでしまうんですが!
どうしたらいいんでしょう。

既にシリーズ3作目の3分の2まで読んでしまった。
面白すぎる。

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今回も、主人公マコトが池袋の街を歩き回って事件を解決してしまうんですが・・
とにかく面白いのは、なるべく平和主義でいたいと願うマコトと、少々手荒くても罪を償わせようとするGボーイズのキング・タカシと、やるときはとことん始末する組関係のそれぞれの考えが交差してそれがなかなかに面白い。

で、前回よりも涙もろくなったマコトは、報酬がなくても池袋の街で起こった事件に一役かってしまう。
そのお人よしというか、好奇心旺盛というか・・
登場人物それぞれのキャラがとても魅力的で、すいすい読めちゃうんです。

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毎回4編位の短編が収録されているんですが、今回の水の中の目のラストが意外でした。

犯人だと思っていた人間以外に、裏で操っていた人物がいた。
それは実はあの意外な人物で・・・!?

というような感じの話なんですが(てきとうですいません)。
まさかコイツじゃないだろう・・と思っていた人が真犯人だったりして、ドキドキしながらページをめくっていました。

明日は多分3作目が読み終わって、4作目に突入するかもしれません。
でも、文庫で出てるのはここまでですよね?

図書館で借りて、とりあえず読んで文庫になったら買おうかな。
地元の図書館にも一応置いてあるみたいだ。

それか会社の傍にある図書館の方が本が揃っていたかも・・

早く続きが読みたいです。