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期待の注目バンド「THE NOVEMBERS」

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視聴した瞬間、私の中でアンテナのようなものがピンと立った気がした。

「これは間違いない。絶対有名になる」

そんな確信を抱き、私は3枚のdemoCDを手にした。


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先日、サイレンオブサイレンスのライブをみせてもらった後、ハイラインに行った。

そこでセンガさんがこれはいいですよ、と薦めてくれたのがこのバンドTHE NOVEMBERSだった。

私が購入した時、自主制作で出しているバンドの中でも一番目立つ位置に彼らのCDは置かれており、またdemo1のCDに関しては、今回店頭に置いてあるものでSOLDOUTとなりますと書かれていた。

そしてHPで確認した所、6月1日を持ってハイラインの店頭に置いていない限りSOLD OUTとなったようだ。

つまり、本当にギリギリセーフだったということであろう。


そして私はCDを聴きまくることにした。

demoCDの1~3を買い占めて、視聴して購入するに至った3に収録されるExitは勿論だが、1の中の1曲目螺旋と水が私の頭の中をぐるぐると延々リピートしているのである。

しかも、少しのやりきれなさと、優しさと、諦めと、それでも生きていかなければいけない希望みたいなものがごちゃまぜになったような・・そんな気持ちにしてくれるからたまらない。

とにかく視聴してみてほしい。
それも近々終了してしまうそうなのでぜひお早めに。

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声や雰囲気は第一印象ではシロップ16gを思わせた。

高音の伸びやかさと、バンド全体に漂うあの独特の雰囲気と。


demo3のCDに収録されるExit


いつもこうやって少しずつ 出口をなくしていく 笑っていた 気がふれるまで きっとさ


穏やかな音の中、こうやって絶望みたいなやりきれなさをもって淡々と歌うボーカル。
それが物凄くぐっとくる。

上手く言葉に表せない。
ただ、ずっとこの音の渦の中に埋もれていたいとすら思った。


もう何もいらなくなりそうさ 明日目がさめてもそばにいて /echo

オレはオマエのかわりに生きていたい そしてあのコのキスで息をしたい うんざりだ 甘い毒のような水 いったい誰が笑えるというの /天井と管


この歌詞。
優しいようで、少し痛い。

それはやっぱりシロップに似てる。


このバンドの事は、まだまだ何も知らない。
でも声がいい。

ぐっと引き込まれる歌声。
demo音源でありながら、聴くものをぐっと引き付ける完成度の高い音。

そしてその音の中に包まれていたいと願ってしまう程、痛く切なく、優しいサウンド


これは間違いなく、有名になります。

demo音源は勿論聴いて頂きたい所ですが、タワレコでもコンピレーションCDが発売したようです。

そこにはdemoに未収録の音源が入っているので、早速買おうと思います。

その中の曲を視聴できます↓





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何だか上手くいえない。
でもこれは聴いて損はないバンドだということが伝われば!!

大注目のバンドです。