雪の降る音 －おいしいコーヒーのいれ方ＩＶ －

親父が再婚するぅ?突然のビッグニュースに福岡に単身赴任している父を訪ねた勝利。父と息子、男同士で過ごす夜、5歳年上のいとこ・かれんへの思いをはじめてうち明ける。まだまだ秘密にしなければならない恋だけど、少しだけ、前進。なのに美術教師のかれんには彼女に思いを寄せる同僚がいるし、大学生になった勝利は陸上部のマネージャーから告白されて－

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３巻までを読んで、相当面白かったので４巻を借りてきました。

今回は、勝利の親父が再婚するという所から話は始まります。


父の再婚相手は、昔勝利の家の隣に住んでいて勝利の初恋の相手でもあった明子姉ちゃんだった。
何と親父とは２０も歳が離れているのだ！

Ｗのショックで驚きながらも、勝利は親父に自分とかれんの事を話す。
少し前進したかに思えた二人だったが・・

時はクリスマス。
かれんに指輪を贈ろうと計画していた勝利だったが、クリスマス前に喧嘩をしてしまい・・・。

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５つの歳の差って、やっぱり大きいんでしょうかね？

特に、男が年下の場合、やっぱり色々悩み不安になるものなんでしょうか？

自分の場合は、そうでもないけど・・。
それはやっぱり、女だからなのか。

この本の勝利とかれんも、やはり何処かで歳の差がひっかかっているのでしょう。
特に勝利は。

それ故、やきもちや嫉妬でくだらない喧嘩をしてしまうのは何とも切ないです。

それにしても、すっかりこのシリーズにはまってしまいました。