僕らの夏 - おいしいコーヒーのいれ方ＩＩ -

5歳年上のいとこのかれんとその弟の丈と同居して1年。大学生になった勝利の毎日は不安と焦りでいっぱい。恋人でもあるかれんとの仲が、なかなか進展しないからだ。ファースト・キスを交わしたけれど、かれんは本当に僕のことを好きなのだろうか?強力なライバルの出現、そして大学での新たな人間関係と、勝利の心は休まる暇もない－

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村山由佳さんの本です。

さてさて昨日紹介した本の続きでございます。

はっきり言って、はまってます（笑）
どんどん続きが気になって読んでしまいます。

かれんと勝利の恋愛模様が、本当にゆっくりと綴られていきます。
進展は、少しずつしているもののなかなか決定的な進展というものがなくて・・

もどかしくて、ハラハラして、思わず二人を応援している自分がいます。

こんな展開、うますぎだろう！と、現実になかなか起こらないだろうお決まりの展開でも・・
登場人物たちが本当に生き生きしているせいか、あまり気になりません。
それどころか、むしろそれが効果的にストーリーを際立たせているんですよね。

次は第３弾です。