両親の離婚で別れて暮らす元家族が年に一度、集う夏休み。中学生の楢崎練は久しぶりに会う妹、母とともに、考古学者の父がいる中央アメリカまでやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。四人を待つのは後戻りできない「決定的な瞬間」だった。
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恩田陸さんの本です。
図書館に置いてあって、前から気になっていたけれど手にしていなかったものです。
まず驚くのは、文庫サイズで物凄く薄いんです。
恩田さんの作品って、結構分厚いからそこで一つびっくり。
そしてこれは、ほんの序章に過ぎないということ。
第一巻なんですね、この本は。
まず、感じた印象は「これ、恩田さんの本?」です。
何となく、いつもと文章の作りが違うっていうか・・今までにない感じだなあと思ってしまったのは何故なのでしょう?
相変わらず主人公、練はかっこよく素敵だけれど、その違和感みたいのはどうして感じたのかな?
テンポよく読めました。
片道1時間半の電車を往復して読み終えることができたので。
続きが気になります。
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両親の離婚で、別々に暮らしていた家族が年に一度揃う日。
考古学者の父がいる中央アメリカで、一家団欒を過ごす四人。
しかし、何かが違っていた。
今年は、何かが・・
そして、予想だにつかなかった事にまきこまれて・・
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めっちゃ続きが気になる感じで終わっています。
図書館で借りてこなくては!