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COIL 10月5日アルバム発売です☆

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Profile COIL=岡本定義+佐藤洋介
1998年 いまだに語り継がれる名曲「天才ヴァガボンド」でデビュー。サビの「バカでごめんね」という歌詞に影響(勇気)を受けたミュージシャンは少なくない。完全アナログ自宅録音ユニットとして注目を集める。


コイル、知ってますか?
宅録ユニットとして、知られているかもしれませんね。

実は、高校の頃から何気にCOILが好きでした。
初めて聴いた曲が「クルクルフェチ」

♪床屋さんのあのクルクルは 俺を魅了してやまない
 いつまででも眺めてたいんだ いや冗談じゃなくて

って。
凄い衝撃ですよ。
何フェチって!
しかも、床屋さんのあの・・・

それでいて、「天才ヴァカボンド」という名曲。
切なくて、何かぐっときてしまうんです。

岡本さんと佐藤さんが、それぞれ作曲している曲を歌うんですね。
それぞれの持ち味が生かされた曲たち。
これがまた名曲で。

でも、最近は”コンポーザー岡本+エンジニア佐藤のユニット"
というスタイルを決定したらしく、岡本さんが歌うという形になったみたいです。

久しく聴いていなかったので、アルバム発売情報すら逃す所でした!


ちょっとしたお馬鹿っぽさ、と真面目な音楽の融合というか。
適度に気を抜きつつ、でも根っこは真面目で。

コイルって凄い。

で、時々切ない歌詞があって。

アルバムの中では、一枚目の「ロープランドミュージック」が隠れた名盤だと思っております。自分は(画像参照)

その中の一曲。

 いらないゴミは捨てればなんとかなるけれど
 ありすぎる想い出にはたまに泣かされたりします

「とっとと」
という歌です。

あとは、カップリング曲を集めたベスト盤「ALL ERASE OK?」も何気に名盤ですね。
アルバムとしては、「ORANGE&BLUE」(これが初めて買ったコイルのアルバムだった)も聴きやすいし、「AUTO REVERSE」(2枚組なのに安い!)もいいです。

ただ、初期の宅録スタイルが好きだった自分としては、最近のアルバムは少し聴いてて寂しくなりますねえ。
機械的な音になったというか。
あの初期の荒削りな感じもいいんだけどなあ。


 街のどこかであなたと会っても
 知らないふりしてあげるね

 まるで近所のノラ猫みたいに
 ある日突然 消えてあげるね

 きっとあなたは忘れてしまうから
 何も言わずにこれでお別れ
 
 小さな嘘をついてお別れ
 小さな傷をつけてお別れ

「ちょーさく」(ALL ERASE OK?収録)

一曲一曲は結構短かったりするし、歌詞も勿論短いのにこの世界観。
この歌、何気に凄いこと言ってますしね。

う~んしかし、アルバムは買うか迷ってます。
最近好きな音楽のジャンル変わったからなあ。
試聴できたらしてみよう。

http://www.office-augusta.com/coil/