「月とてのひら」を購入し、チケットを手に入れ・・今か今かと待っていた月とスッピンツアー最終日。
無事に、ライブ会場限定音源（画像参照）を手にいれ、ほっとしました。
以前に購入していた「直球勝負」のＴシャツに着替え、スタンバイＯＫ。
整理番号が１２０番台だったので、早いうちに会場に入る事が出来ました。
陣取った列は、前から三列目。
右の方だったので、ギターの山下さんの位置に近かったです。
期待感が高まる中、いよいよメンバー登場。
一曲目「月光少年」
何となく、この曲から始まる予感がしてました。
始まった途端に、後ろから一気に人が押し寄せてきて、気付いたら一番前の列になっていました。
アルバムの一曲目の歌は、ライブの一曲目にもふさわしかったです。
会場のノリもいい感じ。
で、確か・・「体温」だったかな。。
会場内は、一気に体温が上がった感じでした。文字通り。熱気が凄い！
順番も、曲も・・興奮しすぎてうろ覚えになってしまうのが、このぐだぐだライブレポートなのですよ（言い訳）
で、「グッド・バイ」の後に「三月」
グッド・バイは、メンバーの中でも思いいれのある歌じゃないですか。
『三月という歌が好きだったな 何を思って聞いていたのかな』
という一節があるけど、その流れで演奏したのかな・・なんて。
「将来、子どもが出来たとき、伝えて欲しい」
みたいな事を小高さんが言って、その後に「月と手のひら」を演奏しました。
曲の流れが流れだけに、どの歌を？と思ったのですが、月と手のひらだという解釈で。
私は、「月と手のひら」を聞く度に、大切な人（恋人）と一緒に並んで歩いている様が思い浮かぶのですけど、ああ・・それだけじゃないんだなと感じました。
恋人以上の、家族という形。
「いつか君のその手は 違う誰かを幸せにする その未来へ君を送り届ける 手をつないで」
という歌詞が、その時初めて意味のあるものとして・・捉えられた気がしました。
そして「アルバムの中からやります」
と言って始まった曲が、自分の好きな歌三連発！
思わず泣きそうになりました。嬉しすぎて。
「魚の歌」「零時」「自分を愛すと決めたんだ」
この三曲・・やばいですけど、大好きなんです。
本気で感動しました。
しかも、ギターの音が最高にかっこよかった・・。
生音が、心地よいんです。
好きな歌。
好きなサウンド。
ランクの音。
しばし、日常の嫌なことを忘れました。
ライブの事しか、考えられませんでした。
「姫百合の花」「蝉」「プリズム」「白い声」などをやり・・
「ここからノンストップでいきます」
という言葉。
「東京にて」「最後の種」「前進/僕/戦場へ」「千川通りは夕風だった」「ハイライト」
などをやり、会場の盛り上がりは最高潮に。
そして、惜しまれつつ帰っていくメンバー。
しばらくして、アンコール。
これがまた、サービス旺盛でした。
なんと、ドラムの石川さんが「メンバーに土下座して頼んだ」というボーカルをやったのです！
謎の歌でしたけど（分からなかった・・）
盛り上がりました（笑）
石川さんはノリノリで、メンバーも楽しそうな笑顔でしたよ。
ちなみに、小高さんがドラムを叩いていたのもレア。
その後、小高さんが前に戻ってきたのですが、会場から「もう一曲歌って！」の声。
え～？！と言いながら、ニヤっと笑う小高さん。
「ファーストラブ」
と言うと、突如歌い出す石川さん！
♪最後のキスは煙草の・・
会場どよめきと歓声。
しかも、ドラムとギターの音も付けて・・でも、サビ前まででした。
そして、会場限定音源の中の一曲「スワロウテイル」を演奏。
小高さん；「今回は、一人４枚まで買えるらしいです。一枚一枚にシリアルＮＯが付いています。」
合田さん：「はがしたらね。シールになっているんだけど、あ！って思うことが・・」
小高さん：「ただのシールやけんね。はがしたら価値がなくなる（笑）でも、ネットオークションで売ら れ取ったらしいね」
合田さん：「七千円。」
ええ！と会場ざわつく。
売るなよという小高さんに「売らないよ！」と言う人。
それに対して「当然だ」みたいなことを言って、でも「ありがとう」と照れる小高さん。
小高さん：「今日、実は熱があるけんぐだぐだやねん。」（このへん自信ない。けど、そんな感じの 発言）
という発言で。
ああ・・って思いました。
何でこの人無理してんの！って。
だけど、それでもちゃんと演奏して、ちゃんと伝わってきて、完璧にこなしてしまう小高さんが凄いとおもいました。
泣きそうなくらいでした。
で、最後にアルバムの「月と手のひら」が終わった後、ずっと再生してると始まる音楽ありますよね？
あれをやったのです！
バンドマンサウンドですよね～！かっこよかった！
まさか聞けるとは。
それで、ピックやらドラムスティックやら、ペットボトルやらを投げて「ありがとう」を一杯言って帰っていきました。
で、一番前で圧迫され・・気持ち悪くなってきたので、避難。
ドリンクでも飲もうと外に出ると、会場内がざわつきはじめる。
なんと、アンコール２回目！
「灰空」
をやっておりました。
うわ～ほんとに。。感動でした。
ファンに優しい。
いっぱいいっぱい、何だか色々なものをもらった気がしました。
行ってよかった。
ランクが好きで良かった。
東京にて、と最後の種は、ちょっと久々に聞いたので、思わずじ～んとしてしまいましたよ。
またライブに行きたいです。
ランク・・最高です。
うわ、ぐだぐだ過ぎ。
だけど、久々に嫌なことを完全に忘れられたライブでした。
ありがとう、ランク。
☆おまけ☆
トラックバック先の記事を書いているセイイチさん＆いつもお世話になっているover red lineさんに会場で会う事が出来ました。
同じバンドが好きで、しかも同じライブを見ているなんて、しかもそれがブログの世界の中じゃなく、現実世界ですよ！？
何か凄い。
そんなこともあり、かなり楽しめたライブでございました。
次は、ジャパンフェスです。
