No-music.No-life

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羊と鋼の森

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高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。

宮下奈都さんの本です。

宮下さんの作品を読みのはちょっと久しぶりだったせいもあるのかもしれないし、本屋大賞受賞作ということやユーザーレビューが高い作品ということでとても期待していたせいもあるかもしれません。

結果、私にはあまり楽しめない作品でした。

何だろう?
期待値が高すぎたということもありますが、久々に読んだ宮下さんの文章に読みにくさを感じたことであるとか、感情が読みにくい主人公に共感しづらかったことであるとか、どうにも話に入り込めず。。

読書メーターのレビューですと皆さん大絶賛されているので、単純に自分にはあわなかった作品、ということなのですかね。。

ピアノを弾く双子のエピソードは興味深かったですが、音楽ものだというのにあまり楽しめなかったこともあり、ちょっと自分にがっかりしてしまいました。。
無念!
(3.5点)