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ヤマノキロク ~2016年11月~

11月
 
5日:鍋割山(神奈川県)
 
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まともな丹沢登山は実はほとんど行ったことがありませんでした。
丹沢方面でも500m以下の低山が結構あるので、低山ばかりで、本格的な千メートル超えの山は大山以外では初めてかもしれません。
 
会社の人で登山をされるという方に誘っていただき、初めての鍋割山へ。
 
この数日、かなり冷え込むことが多かったので、寒くなるかもとフリースやダウンを持参して日帰り登山なのに荷物が多くなったりした割に、この日は予想以上に気温が高く、気温差で風邪を引いたのは後日談。
 
8時前のバスで新松田を出発し、寄バス停から鍋割山山頂を目指します。
8:30過ぎくらいに上り始めたんだったかなあ。最後の山頂付近までの道がひたすらの急坂できつかったー!!
 
それでも12時には無事に山頂に到着。
富士山がとても間近に、綺麗に見えていました。
 
そしてお待ちかねの鍋割山荘名物の「鍋焼きうどん」を食します。
 
ところがこの日、山頂は凄い人、人、人!
 
注文から1時間近く待って、鍋焼きうどんにありつけたのは13時頃。
食べ終えて13時半で、そこから下山を開始したものの、大分下りで足がやられてしまい、私のペースが遅いせいで17時近くになってしまいました。
 
鍋割山は1,272mあるので、降りても降りてもなかなか標高が下がらない!
足はがくがく、挙句転んで手をついたときに手のひらを石にひっかけて出血したり、結構散々でした(苦笑)。
 
山頂付近にも野生の鹿がいたのですが、下りの薄闇の中、ぴょーんと鹿が飛び出してきたのはびっくり!
目が光っていましたよ。
 
結局8時半くらいから17時くらいまで約9時間近くかかった行程。
4時半には起床していたのでかなりフラフラ。帰りの電車は座れず、かなりぐったりだったのですが、次の日に悩むことがあったというのもあって、この疲労感でぐっすり眠れないという初めての経験をしました。。。
 
やっぱりここ最近4時間程度の山登りしかしていないせいか、体が下りに慣れていないというのと、低山ハイキングレベルが自分に合っているなあと感じましたね。
 
ただ、丁度この標高で紅葉まっさかりだったので、かなり美しい紅葉を間近で見る事ができ、何だかんだと楽しい山登りができました。

13日:雁ヶ腹摺山(1,874m)~姥子山(1,503m) (山梨県
 
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がんがはらずりやま、と読むらしいです。
マイナーな山?聞いた事がないなと思いつつ、ツアーの日程でこの日しか行ける日がなかったので申し込んでみたのでした。
 
実はこの日、前日のもやもやを引きずっていたせいか、最寄り駅から逆方向の電車に無意識に乗ってしまい、現地に5分前に到着するという失態を犯したのでした。
 
このツアーは夏に八ヶ岳に行った時に申し込んだ女性限定登山クラブ的なツアーだったのですが、今回も一人参加。
5名の方が参加していたのですが、明らかにこの私でさえ一番年下だなと分かる年齢層の方しかいませんでした。
ガイドさんが以前参加した時の方だったので私の事を覚えていてくださって、これだけは本当にありがたかったのですが、遅刻寸前で到着したという気まずさが勝っていたのと、とにかく悶々と悩んでいる事があったので今回は全然打ち解けることができなかったんですよね・・・。
 
今回は大月駅からタクシーに乗り、1,560mの大峠から山頂まで登った後はひたすら下り。
 
山頂付近は2千メートルに近いので、紅葉も終わりかけ状態。
下ってくるにつれ紅葉が鮮やかになってきたので良かったですが、登りに比べて圧倒的に下りが多い今回の登山・・・・辛かったですね。
 
鍋割山といい、この山といい、私は下りが得意ではないんだなと実感。
 
また、この2件とも11月にしては暖かい日だったこともあり、気温差で結構体にダメージが出てしまいました。
まだまだですね。
 
しかしせっかくの千メートル級の山登りだというのに、くだらない悩みごとが邪魔して心から楽しめなかったことだけが悔やまれます。
 
仕事の事は一度も思い出さなかったので、仕事のストレス発散にはいいんですけどね・・・。
 
そろそろ冬本番が近付いているので、行けるうちに低山登山に行きまくりたいところ。
あー山友達が欲しいよー。