No-music.No-life

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実験4号

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舞台は今から100年後、温暖化のため火星移住計画の進んだ地球―。火星へ消えたギタリストの帰りを待つバンドメンバーの絆の物語(伊坂幸太郎『後藤を待ちながら』)と、火星へ旅立つ親友を見送る小学生たちの最後の2日間(山下敦弘『It’s a small world』)が、いま爽やかに交錯する。熱狂的人気を誇る二人が場所やキャラクターをリンクさせた奇跡のコラボレーション作品集。Theピーズの名曲『実験4号』に捧げる、青春と友情と感動の物語。

伊坂幸太郎さんの本です。
 
リンダリンダリンダの山下監督の映像作品も一緒についているらしいのですが、図書館では貸し出しが許可されていないらしく、伊坂さんの本のみでした。
 
本だけだといまいち世界感がつかみにくくて気付いたら結末、というダラダラした読み方しかできませんでした。
 
Theピーズは昔聞いていたラジオ番組で名前を聞く機会が多かったものの、この曲!という記憶はないくらいしか知らない程度。
ただ、音楽って、ロックっていいなあと思わされる小説でした。
 
(3.5点)