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2012年11月27日~28日 飛騨高山・下呂温泉の旅

日本三名泉の一つ、「下呂温泉」。
憧れの温泉地に行って参りました。
 
母と旅に出ると、大抵雨に見舞われる雨女ですが、今回は晴れ。
東海道新幹線の車中(静岡)から、このように見事な富士山を拝む事もできました。イメージ 1
 
しかし・・・
名古屋~ワイドビューひだに乗り換え高山へ向かう車中。
岐阜までは確かに晴れていました。
ところが下呂に入る頃になると、小雨がパラついているではないですか!
そしてとうとう高山に到着すると、小雪がちらついている!
 
まさかの雪です。
関東とこんなに天気が違うのね・・・と慄きながら高山へ降り立ちます。
写真では見づらいですが、この天気で小雪がちらつく寒い日でした。
イメージ 2
 
7時には家を出て、東京まで贅沢して新幹線で。
東京~名古屋の新幹線、名古屋~高山まで特急電車での長旅です。
到着したのは13時過ぎ。
既にお腹もぺこぺこだったので、徒歩10分ほどで辿り着く「古い街並み」を散策しがてら、飛騨牛まんを購入して食べました。
 
肉汁がじゅわっとしみだし、ホカホカで美味しいー!
店の外に座って食べていたら、おっちゃんがつられて飛騨牛まんを購入していました(笑)
 
 
イメージ 3
今回は下呂温泉がメインということもあり、16時台の電車(鈍行)に乗らねばいけません。
そのため、そんなにゆっくり見る暇がなかったんですよね。
 
高山に行く度、私がお気に入りの雑貨屋さんがあり寄っていたのですが、まさかの今日だけ定休日に遭遇してしまいました。
買う気満々でようやく店を見つけた!と思ったらシャッターが閉まっていた時の悲しさと言ったら・・・。
 
お洒落で粋な雑貨屋さんやお店が立ち並び、目移りしてしまいます。
お土産の値段も良心的なのも良いですね。
 
イメージ 4飛騨高山の水がとにかく凄く綺麗で素敵なんです。
紅葉は終わってしまっていましたが・・・・。
 
今の時期は観光シーズンではないようで、過去二回訪れた時よりはだいぶ人が少なかった気がします。
天気が悪いせいもあるのでしょうか?
 
イメージ 5写真ではあまり見えないのですが、小雪がちらついています。寒いのでろくな写真が撮れていないという事実に今気付きました。。
 
イメージ 6しかも何か暗い写真。
曇天ということもあったけど、何か古い街並みの風情が全く伝わらず無念です・・・。
 
お土産を購入しながら、何だかんだと歩きまわっていたので疲れてきました。
という訳で、カフェへ。
カフェの中から下界が見えるのですが、これがまた粋ですよね。イメージ 7
格子戸から見える景色。
2Fなんですけど、雰囲気が素敵でした。
 
イメージ 8お抹茶が美味でした。
落雁つき。
チーズケーキと抹茶の組み合わせも緑茶好きの私にはなんのその(笑)
 
このカフェには、外にはあまり歩いていないように思われた(笑)若者達が沢山店内にいました。
るるぶにも取り上げられていたので、皆来るのでしょうかね?
1Fには雑貨もおかれていて、ちょっとした小物が550円だったのに「最後の一つだから400円でいいです」とおまけしてくれたのが凄く嬉しかったです(笑)イメージ 9
 
電車の時間もあるので、お土産をいくつか買って駅へ。
途中のお土産屋さんで、岐阜なのにくまもんの岐阜限定バージョンを見つけて買うか迷っていたら、他の店で見つからなくてとても後悔したり(その後、翌日の下呂温泉で無事に発見して購入した・笑)
 
今回もやはり高山ラーメンを食す機会がないまま高山を後に。
 
2両編成の高山本線(鈍行)に乗り、下呂方面へ(行きで通り過ぎたので、戻る)。
通学時間帯のせいか、思いがけず高校生達が沢山いました。
元々宿に18時ギリギリに到着するかも、と思っていたのですが、遅延が続きかなりギリギリに。
下呂到着の頃にはあたりはすっかり真っ暗に。
 
イメージ 10下呂駅からタクシーで今日のお宿「紗々羅」へ到着です。
貸し切り露天風呂30分が無料でついてくるプランだったのですが、18時からの予約ではあまりにも慌ただしいので、夕食後の時間にずらしてもらえました。
 
紗々羅館」のお宿。
確か7Fでしたかね。
下呂の眺望を見渡す事ができて、素敵なお部屋です。
 
イメージ 11畳のお部屋なのですが、レトロな茶色のドアなどがとても私好み。
広くてゆったりとしたお部屋なので、思わずまったりしてしまいます。宿ということもあり、仲居さんがお茶をいれてくれたり給紙をしてくれました。
 
イメージ 12宿の到着も遅かったので、割とすぐに夕食の時間に。
飛騨牛ありのご飯でした。
色々なものが少量ずつあるので満足。
偏食の私でも食べやすいものが多くて良かったです。
 
この時に飲んだ「スパークリングゆず酒」がめちゃくちゃ美味しかったのだけど、宿で買えたのかなあ。何処にも売っていなくて買えば良かったと後悔。イメージ 13
また、紗々羅館に宿泊の場合には、全国・米食味鑑定コンクールにて4年連続金賞に輝き日本一おいしいお米に認定された「龍の瞳」というご飯が出ました。
 
なるほど、美味です!
美味しいおかずが多いので、ご飯をついおかわりしてしまいました。
もうこれで終わりかな?と思った頃にデザートもやってきて驚いたり。
 
満腹になりながら、メインの温泉へ!
30分貸し切り露天の岩風呂が無料なのです。
イメージ 14
めちゃくちゃ暗くて分かりにくいですが、貸し切り露天。
 
シャンプーなどは禁止の場所のため、温泉に入る前に部屋風呂で軽く体を流してから臨みました。
 
下呂温泉のお湯は無色透明。
熱すぎないので、長くつかっていられました。
 
するとどうでしょう!お湯に漬かっている傍から触れる腕がツルツルしているではないですか!
流石美肌の湯です。めちゃツルツルになってるー!と感激しながら、体全体をツルツルにしようと、温泉成分をすりつけまくってきました(笑)
 
その日は疲れていたので、割と早く就寝しました。

 母が案の定早く起きてしまうので、6時前には目覚めてしまいました・・・。
という訳で、朝風呂の大浴場の檜露天へ。イメージ 15
丁度時間的に人が誰もいなくて、独占状態で入れたのは良かったです。
朝は大分寒かったので、温泉の温かさが心地よくて最高でした。
 
そして朝食。
夕食で期待していた、「朴葉焼き味噌」が出なかったので、朝こそはきっと!と思っていたら出ました。
朝ご飯も勿論、龍の瞳が出されたので、ご飯が進み過ぎて食べ過ぎました。。
このお宿、ロビーとかがちょっと年季が入っているかなあという感じだったのですが、部屋は広く落ちついたレトロ感が良かったです。
離れもある宿なので、機会があればそちらにも泊まってみたいです。
宿の詳細はこちら。

イメージ 16早く起きてやることもなくなったので、早めに宿を出て下呂を散策することに。往復のタクシー代は無料で駅まで送ってもらい、下呂駅へ。
 
下呂温泉は観光ガイドを観てもあまりみどころが書いていないのでどうなのかなあ?やはり温泉街らしくさびれているのかしら?と思っていたのですが、案外お土産のお店も多く、無料の足湯も点在しているなど、なかなかに賑やかなところでした。
 
下呂温泉ミストなるものが売っていて、お土産に購入しましたよ。
 
イメージ 17駅から近いところしか行けなかったのですが、足湯。
 
なんと下呂温泉、無料で足湯を解放しているところが沢山あるんです。この足湯もその中の一つ。
寒い日だったので身体がポカポカと温まりました。
 
イメージ 18そこかしこに、温泉が湧き出ている。
このお湯も手で触る事ができるんだけど、ちゃんと熱いです。
手もスベスベになるかしら?
 
イメージ 19
下呂温泉の街並み⇒
宿から見ていても思ったけど、とにかく温泉宿が点在しているのが目立ちます。
 
時間があったら、下呂温泉もちゃんと散策してみたかったのだけど。
 
名古屋に立ち寄る用事があったので、駅へ戻りワイドビューひだで名古屋へ。
名古屋では、母が目当てにしていた「ノリタケの森」へ立ち寄りました。
無料で入る事ができ、ノリタケの食器のアウトレットがあったり、色々な雑貨なども売られていました。
手荷物を預けずに来てしまったので、地下鉄からノリタケの森まで歩くのでかなり疲れてしまいましたね。
 
イメージ 20お昼はひつまぶしをいただきました。
名古屋駅の駅ビルの中にあったお店だったのですが、従業員のおばちゃんたちの仲が悪く、ピリピリした雰囲気に、そっちの方が気になって仕方ありませんでした(笑)
 
肝心のひつまぶしはとても美味しかったです。
時間があれば、きしめんとか味噌煮込みうどんとか、名古屋名物の色々を堪能したかったのですけどね。
 
名古屋駅~東京、東京から地元までは鈍行の電車で岐路へ。
1泊2日の旅だったのであわただしい所もありましたが、久しぶりに新幹線を使っての旅行に、「旅をしたー!」という満足感がありました。
 
下呂温泉、美肌効果抜群で最高でした。
飛騨高山にはまた行きたいな。今度は奥飛騨あたりの温泉なんかも行ってみたいです。