No-music.No-life

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2011年によく聴いていた音楽

今更ですが、2011年によく聴いていた音楽を振り返ってみると、寝ても冷めてもサカナクションだった気がします。
もうこれは2010年からずっとそうなんですけど(笑)
 
特に、震災の時期に発売された「ルーキー」が、仕事終わりに買いに行くと節電の影響で店が閉まっていてなかなか入手できなかったり。
電車が止まってしまったので、隣町まで40分くらいかけて自転車に乗って駅まで通勤したりしていたのですが、その時にひたすらリピートして「ルーキー」を聞いていたので、自分の中でこの曲を聞くと震災で大変だった時の事を想いだすんですよね。
 
今年一番聞いたアーティスト曲としては、他のアーティストと圧倒的な差をつけてやはりサカナクションでした。
 
 
発売から今の今までひたすら聞き続けています。
 
アイデンティティ」「ルーキー」「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」のシングル曲を収録。
特に、製作開始から完成まで、相当の時間を費やし、苦悩しながら出来あがったという「エンドレス」が好きです。やはりこの曲は、初めて聞いた時から惹きこまれたのですが、何度も聞く度にどんどん深みが出てきて大好きな一曲になりました。
 
彼らは新しいアルバムを発表する度、どんどん進化していますよね。
こんなに曲を聞いて鳥肌が立ったり、圧倒されるアーティストって、なかなかいないと思います。
今年は先日の幕張メッセのライブDVDも発売されますが、どんな曲を届けてくれるのでしょうか?


 
イメージ 2迷った末、通常版を買ってしまいました。
久方ぶりのアルバム、聞きたかったシングル曲が多数収録されているので聞いていて楽しくなります。
 
また、何度聞いても「レーザービーム」から「GLITTER」の流れが神!
 
今回は前作に比べてポップさが強く出ている気がします。そうか、Perfumeはアイドルだったんだなあ、とようやく思えました。個人的にはダンスや曲のクオリティが高過ぎてアーティストと思っているんですけどね(笑)
私の中で「GAME」が名盤なのですが、「JPN」もこれからちょくちょく聞きたくなるアルバムになりそうな予感です。


深呼吸/Base Ball Bearイメージ 3
 
ベボベはインディーズ時代から(出始めの頃に友達が見つけてきたバンドだった)知っていて聞き続けているのですが、そろそろCD買うのを辞めようかな、と思った頃にアルバムを買うと、「やっぱり良いなあ」と再認識させられるバンドの一つであります。
 
今回のアルバムは、今までの中でも一番好きかもしれません。
ギターロックでありポップであり、とにかく聞きやすい。
従来のファンも、ベボベの進化形をここに見る!ような感じではないでしょうか。
従来からのファンではありますが、今回のアルバムの全体的な完成度はかなり高いと思います。
 
やっぱり女性メンバーがいると曲の幅が広がりますよね。
今までのベボベらしさも失わず、色々な可能性を広げている感じが伝わってきて、とても聞きやすい一枚に仕上がっています。


 
個人的に思い出深い一枚です。
なぜなら、わざわざ北海道旅行中にタワレコに行って購入したからです(笑)
 
札幌では営業時間が終了していて購入できず、苫小牧店で購入しました。
旅のBGMとして聞いていたのですが、女性らしい気持ちを歌った可愛らしい曲から、映画・七瀬ふたたびの主題歌にもなっていた「flashback trip syndrome」など格好良い曲も多数収録。
 
このバンドの曲を聞くと、シンセサイザーの心地良さやバンドしての「可能性」というものを強く意識させられます。
内村さんのボーカルが力強く、格好良いです!


おまけ
 
2010年はiTunesで曲をダウンロードしたりすることが結構ありました。
 
特によく聴いていたのは、APOGEEのボーカル、永野亮さんのソロアルバム「うたう ながの ギター」でしょうか。
往年のヒット曲のカバーアルバムですが、永野さんの声と弾き語りが凄く合うんです!
私の中で、永野さんの声は大好きな声のベスト3に入るのですが、ぜひとも聞いてみてほしいです!
 
 
という訳で、そんな感じの2010年でした。
CDはもっと購入しているんですけどね、聞いているのはサカナクションの比率が半端ないんですよ(笑)
サカナクション、大好きです。