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2011年11月28日~29日 富士五湖周遊&箱根バスツアーの旅行記

現実逃避に、今回もクラブ○ーリズムのバスツアーに母と参加しました。
 
秋の富士五湖周遊と強羅温泉・くつろぎのお部屋食 全線乗車!朝一番に行く紅葉の箱根ゴールデンルート
 
というツアーでした。
地元発着だったので即申し込んだのですが、申し込みから催行決定までにこんなに時間がかかるとは。
無理やり休みを取ったので、中止にならないことを祈りながら、ようやく催行決定した時はほっとしました。
 
イメージ 2結果的に、最小催行人数(25人)に満たない21人だったかな。
バスツアーは、少ない人数の方が楽です。
満員だと、なかなか集合しない人がいたり、連携が大変なんですよね。
 
一日目
7時前に出発し、一日目は主に山梨の富士五湖を周遊することがメインでした。
紅葉祭りが終わってしまった時期だったので、車窓から風景を眺める事が多く、少々物足りなかったかな。
河口湖・山中湖・西湖・精進湖本栖湖の五胡のうち、河口湖~西湖~精進子~本栖湖をぐるっとバスで周遊。
 
今回とにかく感動的だったのが、一日中富士山がくっきり見えていた事なのです。イメージ 1
車窓からもくっきりだったのですが、富士五湖を回った時の逆さ富士には感動でした。
本栖湖にある「千円札富士山のビューポイントの逆さ富士」が、こんなにくっきり!
 
雨は降っていないながらも、天気が良いとはいいがたいくもり空だったのに、不思議ですよね。
朝から晩まで、全く雲で隠れたりもやったりすることなく、見る事ができる日なんて滅多にないだけに本当についていました。


イメージ 3次に訪れたのは、忍野八海
全国名水百選に選ばれたという綺麗な泉のある場所です。
 
名前を聞いてもピンとこなかったのですが、ペットボトルが売られていて、そのペットボトルに水を汲んで飲む事ができる、というのはよくいい旅夢気分などで放送しているイメージがあり、何となく覚えていました。
水に触れてみると、ひやりとして冷たくて気持ち良かったです。
 
八海というだけあり、八つの泉があるのですが、綺麗なところと濁っているところの差が激し過ぎて、水が綺麗な所(メイン?)の泉には沢山観光客が来ていました。イメージ 4イメージ 5
水が透明でかなり綺麗なので、泉に景色がそのまま映っています。
お土産屋さんなどもあるので、割と賑わっていましたが、ほとんど中国人観光客が締めていました。
 
最近旅先で出会うのは、平日は確実に日本人より外国人率の方が高い気がします。
 


イメージ 6
一日目はそんな感じであっさりと観光が終わってしまい、温泉を楽しんでもらうべく早めに宿へと向かうように取り計らってくれたようです。
 
山梨県から神奈川県へ入り、箱根強羅温泉の宿を目指します。
彫刻の森美術館や星の王子様ミュージアム、ガラスの森などなど、沢山の美美術館などが点在しているエリアです。
この辺は紅葉がなかなか綺麗でした。
 
私が箱根を訪れたのは、ン十年前の小学六年生の修学旅行の時以来です。
ツアーなので行くことは叶いませんでしたが、星の王子様ミュージアムなどはぜひとも一度訪れてみたいものです。
 
宿への道は、三角定規の角度よりも急な坂をバスで登るため、かなり急な道のりでした。
途中、何故かバスの運転手と添乗員が道に迷い、坂の途中で止まったと思ったら、運転操作を誤ったのか何なのか、ガクンと後ろに下がったんですね・・・。
重力に逆らえず、そのまま後ろに。
心臓バクバクの状態で焦ったーなんて話をしていると、再度ガクンと後ろに下がり・・・。
 
死ぬかと思いました。
割かし丁寧な運転だったので好感を持っていたのが、一気に覆ったくらいの恐怖でした。
ただ、この件については何の謝罪などもなく、不信感が募りました。
 
いやー本当にサイドブレーキを引いていてもあの坂では落ちるよね。。
エンジンが唸ってましたし。
イメージ 7
 
やっとの思いで宿に到着。
宿は少し古めでしたが、かなり広い部屋でした。
 
4時くらいには着いてしまったのですが、私はこの日生理が来てしまい、温泉に入る事ができず・・・
手持無沙汰なので、持ってきた勉強道具を取り出して勉強をしていました。
お部屋食の夕食はかなり豪華でした。⇒
が、アナログTVで受信しているのでケーブルTVか何かだったのでしょうか?
リモコンを操作しなくてもTVの電源が切れたり入ったりを繰り返していて、心霊現象だったのでしょうか?それとも電波障害か?
特に宿については書くことはないです。


二日目
 
イメージ 8箱根周遊の二日目。
宿を出て、まずは芦ノ湖遊覧船に乗車しました。
 
心配されていた雨はとりあえず降ってはいなかったのですが、生憎の曇り空。
昨日あんなにくっきりと見えていた富士山は隠れていてほとんど見せません。
 
寒すぎない気温だったので、海賊船の中ではなく外に出て風を受けながら乗船。しかし、見渡す限り終わっている紅葉・・・・
 
イメージ 9
 海賊船には、海賊(船長?)も乗っていました。
 
写真を撮影する人だったのか、海賊の格好をした人がいたりしましたが、私はまったりと景色を見ていましたね。
 
紅葉の時期はさぞかし綺麗なんだろうなあと思われる、名残惜しい船旅でした。
 
イメージ 10
 
遊覧船を降り、桃源台へ到着。
次は、箱根ロープウェイに乗り、大涌谷へと向かいました。
 
大涌谷・・・修学旅行の時に行って、とにかく硫黄臭かったという印象しか残っていないのですが、いざ着いて見ると、気のせいかあまり硫黄の匂いがしませんでした。
天気などが関係しているのでしょうか?
 
イメージ 11
大涌谷に到着したのは11時過ぎだったのですが(遅めのチェックアウトだったので)、到着して早々にお昼が用意され、朝食を食べたばかりだったせいか、全くお腹が減らずに大変な思いをしました。
 
大涌谷は有名な観光地だけあって、お土産屋さんが沢山あり、お土産を買ったりと自由時間を満喫しました。
山を登って温泉卵などを食べたりするというスタンダードなコースは辿らなかったので、温泉卵を食べなかった事はちょっと心残りでもありますね。
 
イメージ 12大涌谷から、再度ロープウェイに乗車し、早雲山駅でケーブルカーに乗り換えです。
 
早雲山~強羅までの道のりをケーブルカーで下っていきます。
 
標高の高い大涌谷に比べると、このへんはまだ紅葉が綺麗でした。
ケーブルカーからの撮影なので、全然綺麗に撮る事ができなかったのが残念です。
 
イメージ 13イメージ 14
イメージ 15
 
強羅駅から、箱根登山鉄道に乗り換えです。箱根登山鉄道の乗車時間は50分くらいあったのですが、生憎座る事ができず、立ちっぱなしで大変でしたが、一度は乗ってみたいと思っていた電車だったので、嬉しかったです。イメージ 16
 
箱根登山鉄道の乗車駅は、強羅駅箱根湯本駅まで。
途中、スイッチバックを繰り返しながら下車していきます。
スイッチバックと言えば、私が初めてこの言葉を知ったのは、遅ればせながら辻村深月さんの「名前探しの放課後」を読んでからなのです。
とうとう本物のスイッチバックを体験することができるとは!
 
途中の駅で進行方向を変えながら、さっきまでとは逆の進行方向に向かって行くのが不思議だし、面白くて興味深かったですよー。
イメージ 17
イメージ 18スイッチバックするための停車駅
イメージ 19
 
麓があんなに小さく見えていたのに、いつの間にか地上へ近づいていました。
約50分ほどかけ、箱根湯本駅に到着。箱根湯本駅は、ロマンスカーの乗車駅でもあったりするので、とても賑わっていました。駅前にお土産物屋が点在していたので、自由行動ができるのなら、覗いてみたかったですね。残念ー!!
 
箱根湯本駅から再びバスに乗り込み、小田原の有名なかまぼこ屋さん・鈴廣にて買物タイム。自由時間が30分程度しかなかったので(移動時間も含み)、慌てて買物。私は蒲鉾はあまり得意ではないのですが、母が好きなので沢山買いこんでいました。それにしても、鈴廣は高級品ですよね。かまぼこなのに結構良い値段でございます。
 
という訳で、今回の旅はこんな感じで終了。早めに出発したせいか、都内の渋滞に巻き込まれず20時前には帰ってくることができました。ただ、今回は温泉に入れなかったというのが何より一番悲しいし、満足しなかった原因でもあるのですが・・・。添乗員さんが少々癖のある感じだったので、あまり楽しめなかったのが残念でした。。。。
年内には、あとどれだけの旅行・小旅行に行くことができるのでしょう?今年も残りわずかですが、もっと色々な所を観てみたいし、旅をしてみたいなあと思う気持ちは膨らむばかりです。今度こそ温泉に入りたいーー!!!