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2011年11月11日(金)スムルース LIVE TOUR 2011「Fine&Rain」in 渋谷プレジャープレジャー

イメージ 1サカナクションのライブ疲れが取れないまま、週末はスムルースのライブに行って参りました。
 
ライブがある日に限って残業で遅れたりすることが多いのですが、珍しく仕事も順調に終えることができ、定時で会社を飛び出し、いざ渋谷へ。
 
10分前くらいに着いても、今回は初のホールということで。
指定席です。
←チラシの中にスムルがイラストを担当した協会けんぽのポストカードが!
1FのI列だったのですが、ステージが結構近い。
映画館のようなふかふかのシートに腰かけて待っていると、19時より開演です。
席のある会場でしたが、皆一斉に立ちあがってさてライブ本番。
 
今回も3分の1くらいは男子でした。
本当に男子ファン増えたよなー。嬉しい限りです。


今回のサポートも、キーボードの「(徳田さん曰く)不思議の国からやってきた」麻生さんと「(徳田さん曰く)神通力でドラムを叩く」素敵なおっさん文田さんでした。
まずはお二人が登場し、徹朗さん、回陽さん、徳田さんが登場です。
 
メンバー紹介の時、黒いシャツに赤と青のネクタイをした徳田さんが「2Lのペットボトルのコーラみたいやんな」と自分自身を評しておりました。
そして、何故か一番盛り上がった文田さんの紹介シーンに、「なんで俺らより盛り上がってるねん!」と鋭いツッコミを。
回陽さんは平日(オフの日)の王子の格好、ということでジャケットを着ていた訳ですが、「いつもはフリフリの白シャツを着てるねんで。あ、フリフリは着たことないか?幻のようです(笑)」と徳田さんが言い、徹朗さんには「年上から意外と人気あんねんで」と語っておりました。


そうそう、今回は徳田さんが結婚して初めて見たライブだったのですが。
左手薬指に結婚指輪がはまっていました。
徳田さんからもきちんと報告があり、「10月に結婚しました」としきりに照れていました。
会場から「指輪見せて―!」の声が上がり、芸能人の結婚記者会見よろしく左手を観客に見せてくれました。
すかさず徹朗さんが「ヒューヒュー」と野次を飛ばすと、「ヒューヒューって古っ!」と突っ込む徳田さんでしたが、会場から「ヒューヒュー」と更に野次が(笑)
「照れくさいわー!」としきりに照れている徳田さんに萌えました。
 
今回も縁なしメガネの徳田さんでしたが、久々に見たせいか眩し過ぎてなかなか直視できなくて困りました。
しかも、最後の最後、一人一人のお客さんを見る!と宣言した徳田さんが、順番に一人一人と目を合わせてきてくれて、素敵過ぎてクラクラしてしまいました(笑)


徳田さん「スムルースには夢があります。それは、武道館でライブをやることです。そのためには、まずこのプレジャープレジャーをSOLD OUTにすること。そして次は2Days。そこまでいったら、次は武道館で歌いたい!絶対、皆を武道館へ連れて行きます!」
――うおー!一生ついていきます!!!という感じで、観客大盛り上がり。
実際のところ、平日の夜ということもあるけど空席もちらほらあったりしたわけです。
今回ホールツアーという訳ですが、キャパ300人弱くらいでしょうか・・・。観客が減っているなあと感じて切ないのです。それでも、増えてきた男子率と、温かいファン達(皆が振付や歌を率先してやったり、とにかく温かい!)はスムルをずっと見守っているんです。勿論私もね!
トーク集2
徳田さん:「最近はずっと向こうにいて、東京に来るのはツアーとかで来るくらいなんで、久しぶりに東京に来ると東京に来たって感じがしますね」
徹朗さん:「田舎者感が出っちゃった?」
徳田さん「ほんまやわ。今回は、車が定員オーバーで自分だけ電車で来たんですけど、渋谷に着いたら有名人に3人も会ったんです。一人目は元ジャパハリネットの○○君(名前失念しました。ごめんなさい!)。いきなり、『徳田君?』と声をかけられて(笑)。これからライブやねん、って言ったら何処でやるの?と聞かれて、マウントレーニアホールと答えたら『喫茶店?』と言われましたー。その次は見間違いかもしれんけど、○○さんらしき人をみました。ミュージシャンに沢山遭遇する日ですね。でな、最後はかなり見間違いの確立が高いんやけど、エスパー伊藤さんがおったんですわ」
徹朗さん:「それ、ほんまエスパー伊藤やったん?」
徳田さん:「まあな、実際エスパー伊藤みたいなおっさんいっぱいおるけどな。エスパーさん、ブログか何かやってへんのかな?今日渋谷来たーみたいな書き込みがあったら、僕は今日エスパー伊藤を見たんやーって自慢できるのに(笑)」


演奏した曲(うろ覚えですみません・・・演奏していない曲も入っているかもしれません・・・)
休日シンデレラ
ドーナツについての考察
Beautiful Girl
ファイティングスマイル
ビューティフルデイズ
紺碧のメタモルフォーゼ(新曲)
体感幸福論
キミの手をひいて
慕情(新曲)
OH! SHINY DAYS(新曲)
ドミノ
地図を描いて
盾と盾
祝福の紙吹雪
空だけは青
よくあるラブソング
ダイビング深海魚
ロストイン宇宙
帰り道ジェット
WALK
スーパーカラフル


今回の習字は、「スムルース→ともに行こう」でした。
私、ファン失格なことに、配信限定シングルが出ていることをライブで聴くまで知りませんでした・・・。
これはiTunesでダウンロードせねば・・・!
「慕情」は、徳田さんの実家がある香川県高松市にある家までバスで帰る時、見送り・迎えに来る母親との実話を元に書いたものだそうです。
普段はメールなんてほとんどくれない父親が、母が慣れないダウンロードをしてこの歌を聞いて、感動して泣いてる、自分も泣いたぞ、というような素っ気ないけれど愛情のあるメールをよこしてくれたのだそうです。
じんと染みる曲でした。
 
驚いたのは、2時間半越えのたっぷりのライブだったこと、そして本来アンコールは1回だったようなのですが、アナウンスが流れてもなおほとんど立ち去らない観客の声援にこたえ、ダブルアンコールがあったことでしょうか。
今回本当にファンの皆の温かさが伝わってくる、アットホームなライブだったと思います。
 
老若男女、ファン層が広いスムルですが、ほとんどの人がライブの時の振付や徳田さんが歌ってと言ったら歌ってくれたり、ノリが良くて清々しいほどでした。
もう最初から最後まで顔がにんまりと笑ってしまって、笑いをこらえるのが大変だったくらい。
勿論メンバーのMCも面白いからなんだけど、スムルのメンバーは皆本当に楽しそうに演奏するからな。
 
歌いたい、演奏したい!という気持ちが凄く伝わってきて、見るものに元気を与えてくれるライブなんです。
 
来年で結成15周年、デビューして9年になるそうです。
「帰り道ジェット」のデビューの直前からファンになった私は、ずっとずっと彼らを追い続けて来ました。
そしていつもライブの後に元気をもらっているのです。
 
これからもずっと追いかけていきたいな、そして最後には武道館に連れていってもらうんだ!(笑)