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2011年7月12日(火)~16日(土)北の国からこんにちは~北海道4泊5日の旅~ 第四日目:洞爺湖・函館

四日目。
 
安らかな眠りに包まれた豪華宿を満喫し、さて外を見れば・・・・やはり雨!
 
一日ずらしてみたものの、結局雨の中の出発になるようです。
急ぐ旅ではないので、午前中いっぱい贅沢な宿を満喫してから出発することにしていた今日。
 
朝食前に、三つめの温泉(地下1階)に入る事にしました。
朝早いせいもありましたが、人がいなくて超広い露天風呂を一人で満喫することができました。
なんて贅沢な!
 
心なしか、温泉に入りまくった後は肌がしっとりきめ細やかになった気がして、化粧乗りも全然違いました。


そして豪華な朝食です。イメージ 1
朝からこの量!→
 
ここでも私が嫌いなものはとことんまで省いてくれているので、鮭になっていました。
 
ただ、朝食はほっけか何かだったので、食べられるやつだったのですよね。
 
北海道に来てから、毎日鮭を食べている気がします(笑)
好きだけどね。
 
朝から満腹になるほど食べて、その後は外のチェアーに座ってまったり読書。
風が涼しいので爽やかな気分でしたが、だんだん寒くなってきて毛布をかけているという、何とも贅沢な状態になっていました(笑)
 
チェックアウトギリギリまで滞在し、最後には女将・仲居がずらりと勢ぞろいして、お見送りしてくれました。
お嬢様にでもなった気分でしたよ。
 
さて、大変満足をした豪華宿を出て、今回の目的地・洞爺湖へと向かいます。


 
イメージ 2雨を回避しようと一日ずらしたのですが、結局本降りの4日目。
洞爺湖に到着するも、雨は弱まる気配を見せません。
 
雨が降っているせいもあり、観光客もまばら。
絶景のはずの景色も、霞んでよく見えない。
 
諦めるか・・・いやしかし・・・迷った末、遊覧船に乗る事にしました。
 
一日に何便も定期船が出ているようで、丁度良い時間に乗り込む事ができました。
イメージ 3
 
乗務員含めても、観光客の少ない事!
 
10人はいなかったと思います。
最初はただ霞んで見えるばかりだった景色も、遊覧船に乗って数十分もすればクリアに見えて来ました。
 
雨も弱まってきたみたい。
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
そして遊覧船は国立公園で一度停泊し、乗客を降ろしてまた戻ってくるということで・・・
 
せっかく来たので国立公園に降り立ってみました。
 
本当に自然そのままという感じの山があり、とある一区画からは山を散策することができるようになっていたのですが、完全に野生の動物達がいるので、気をつけてください的な説明が書いてあってリアルで怖かったです。
 
 
イメージ 5
 
お出迎えしてくれたのは野生の鹿。
何故かこの鹿だけ群れから離れていて、別の場所に鹿の大群がいたんですよね。
 
鹿に話かけられたらどうしよーとか思ってちょっと興奮していました。
でも鹿のおやつはあげなかったですけどね。
(鹿のおやつが、「お子様のおやつにも」という感じで置いてあったのはどうかと思いますが)
 
で、まあ特に見るものもそんなになくて、遊覧船が来るのを待ち、再び乗り込んで陸地に帰ってきたのでした。


イメージ 6洞爺湖を後にした私達は、しかしこのまま函館に向かっても時間があまり過ぎてしまうと考え、昭和新山へと向かいました――
 
が・・・・
 
見えない!
 
むしろ雨が強くなってきて、外にいられないくらいです。
 
結局観光することなく昭和新山を後にしたのでした。
 
今度は天気が良い時に行ってみたいです。洞爺湖近辺。

イメージ 7函館へ向かう途中、ツイッター発言が問題になった毒舌ゆるキャラのまんべ君の生誕の地である、「長万部」のPAへも寄りました(というか、高速道路にSAやPAが長い区間ないので、寄らないと持たないくらいのレベルなので)
 
私はその時まんべ君を知らなかったのですが、ポスターが物凄く怖かったのでネタにしようと写メしていたものが、噂のまんべ君だったのでした(笑)
 
←子供が恐怖で泣いているイラストがポイント(笑)
 
実は体がカニなのね。
 
長万部を後にし、函館までは途中から高速道路が通っていないため、下道をひた走ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

イメージ 8
函館
 
さてさて函館に到着です。
 
今回の宿泊地。
LA VISTA 函館ベイ
 
凄い!
レトロ好きな私の心をわし掴む外観、部屋の中の何とレトロで可愛い事!
装飾・小物に至るまでがとにかくレトロで。
部屋から見える夜景も良い感じです。
 
とりあえず、本日の目的のため、外へ。
が、雨は止んだのですが、嫌な予感が・・・・
 
イメージ 9赤レンガ倉庫のレトロな街並みが広がる中、背後の雲は・・・!
この雲の先には函館山があるはずなのに!
 
とりあえず、赤レンガ倉庫の中にあるお店を少し見て、そして初日に出会った鹿革リュックが売っているお店に再会してしまったのでした・・・!
その時はまだ躊躇って購入できなかったのに、物凄く気になって仕方がない。
 
とりあえず一晩悩んで買うか買わないか決める!と一旦その場を後にします。
イメージ 10
 
外に出ると夕暮れが迫るせいもあるし、24度くらいしかないので肌寒く、長袖を持ってこなかった事を後悔しながら夜景を見るために函館山へと向かいます。
 
赤レンガ群と、路面電車が走る街並みはレトロで素敵でした。
 
 
さて、ひたすら急な坂道を登り函館山へ向かうためにロープウェイに乗り込みますと、嫌な予感は現実に変わりました。
 
 
見てこの絶景!→
 
真っ白で一切夜景が見えない・・・。
私は修学旅行で一度夜景を拝めていたので良かったのですが、母と兄はガッカリしてました。
でも、ここまで見られないことも珍しいらしいですね。
たまたま天気が悪い時に来てしまった不運・・・。
 
その後、地上に降りてホテルの近くのお店で念願のスープカレーを食べました。
函館では絶対食べたいと思って私がごり押ししたのですが、母と兄には不評でした。
 
夜は露天風呂に入ったのですが、金曜日ということもあり観光客で混み合っていて落ちつきませんでした。
(思えば、金曜日からようやく日本人観光客の姿が増えた気がします)
 
それでも部屋はとてもレトロで可愛く、下駄で移動する粋な計らいも良かったですよ。
 
最終日へ続く・・・・