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2011年7月12日(火)~16日(土)北の国からこんにちは~北海道4泊5日の旅~ 第一日目:旭川・富良野編

北海道旅行記
やる気がないと書かないまま終わりそうなので、今こそ!
 
7/12(火)~16(土)まで、最初で最後と思うくらいの贅沢家族旅行に行って参りました。
間違いなく、この旅行期間で日頃の嫌な事から逃避することができていたと思います。大変充実した、北海道4泊5日間の旅日記をどうぞ!
 
(旅行日程)
7/12(火) 旭川富良野 富良野泊(富良野リゾートホテル エーデルヴェルメ)
7/13(水) 小樽・札幌   札幌泊(ホテル京阪札幌)
7/14(木) 登別(千歳・苫小牧) 登別泊(登別温泉郷滝の家)
7/15(金)  洞爺湖・函館 函館泊(LA VISTA函館ベイ)
7/16(土)  函館


自慢じゃないけど、北海道に行くのは今回で二度目!
修学旅行で初めて行ったのが=初めて飛行機に乗った日だったのよ。
あの時は死ぬかと思ったけど、10年の時を経て再び飛行機に乗る日が来るとは――!
 
4時半に家を出て、羽田空港へ。
今日も朝から暑いですが、北海道の天気予報は雨。
母と私が揃うと、旅先で百発百中で雨なのでどうなることかと不安を抱きながら、飛行機に乗り込みます。
北海道旅行の時期なのか、平日にも関わらず乗客も多かったです。
8時半には出発し、飛行機の感覚に慣れない私はキャーキャー言いながらも、10時には旭川へ到着です。
 
さてさて。きっと空気も涼しく爽やかな夏の気候だろう――期待して降り立ってみると、「・・・変わらなくね?!」
予報も外れて晴れているし、っていうかむしろ暑い?
 
気を取り直して、早速レンタカーを借りて旭川動物園へ向けて出発です。
「スピード出し過ぎて捕まったら嫌だから、控え目に走ろう」と運転手の兄が言ったのもつかの間。
走りだして10分15分のところだったでしょうか。
 
突然警察官が道路に飛び出し、誘導されることに!
 
まさかの、初日(北海道上陸して30分以内に!)スピード違反で捕まったのでした。
 
40キロの道路を、55キロ・・・幸先の悪い滑り出しです。
しかも道警「すぐ近くに郵便局あるから」と素晴らしいアドバイスをしてくれたようで、本当に目と鼻の先に郵便局がありやがる。兄が怒りを何処に向けていいのか鼻息荒く「そっこー罰金払ってきてやる!」と1万2千円の罰金を払い、気を取り直して旭川動物園です。
※ちなみに、この40キロゾーンは北海道の街中至る所に続いており、はるか先まで見渡せるただただ真っすぐな道路を40キロで走る過酷さを、この道中で身を持って体験することになります。後日色々あったので、それはおいおい語ることにします。


 
かの有名な動物園。動物苦手だけど、大人になってから動物園が結構楽しい事に気付いたのよね。
 
観光シーズンと話題性も手伝ってか、平日でも結構お客さんがいました。
修学旅行生の軍団もいましたし。
 
園内には従業員の手作りで工夫と趣向を凝らした展示や案内が至るところにあり、普通の動物園以上に楽しむ事ができます。
 
 
 イメージ 2
 
 
 
 
 
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ゴリラのモニュメントとか→
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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←キリンとか
 
このキリンの中?に入ると、キリンの目線(高さ)で世界を観る事ができるようです。見なかったのですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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個人的に大好きな鹿が沢山見られたのが嬉しかった!
 
思いがけずバンビまで見る事ができて!
 
しかもこのバンビ、猿と同じところに入っているんですよ!
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
 
 
もうめっさ鹿がいたー!
 
テンション上がるくらいいました。
 
暑いせいかダレてましたけどね(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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←失敗
 
旭川動物園といえば!な光景です。
 
このシャッターチャンスを待ちかまえている人だかりが凄かった・・・。
 
動物達が生き生き動き回る姿を見せようとする動物園の心意気が至る所に溢れていました。
 
が、今日は北海道にしてはかなり暑い日だったようで、全体的に動物達がぐったりしていたのです。
白クマとかぐてーってしてましたし。
オランウータンも全く動いてくれず。。
 
あと、ついつい見てしまう爬虫類館で、蛇が「あれ、(檻の中に)いないなーハハハ!」なんて余裕をかましていたら、すぐ頭上に蛇が通れるパイプというか、通路みたいのが作ってあって、そこにとぐろまいた蛇がおりますやーん!って気付いた時のあの衝撃はなかったです。心臓に悪すぎるが、これは凄い工夫されてるなと感心もして。
 
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しかし、一番心臓がひっくり返るほど度肝を抜かれたのは、園内にいた、最大級(?)の毛虫でした。
 
しかも凄い色(パステルカラーな黄色とか)してる上に、大きさが半端ない。親指くらいあったよ・・・。
 
白クマ君→
一頭は暑すぎて動く気配なかったのですが、この白クマ君はファンサービス旺盛。
ノシノシ歩いてました。
 
 
お土産に、鹿のぬいぐるみ(¥1,500)を購入して、旭川動物園を後にしました。
それにしても暑い日!既に汗だくで、母親が早くも次に行こうと急かす急かす。

 
富良野キター!私の北海道旅行のメインと言っても過言ではない、あの有名な北の国からの聖地です。
今時分はラヴェンダーが見ごろのため、観光客で賑わうのですが、街中は意外と空いている。
旭川動物園から富良野の宿泊地までは、私が運転しました。
40キロを意識して走る道じゃねえ!ここは120キロくらいでぶっ飛ばす道なんだ!!と思いながら、メ―タ―をちらちら見ながらの運転。なんかの修行ですか?
 
道中、本当に人がいるのか?と思うくらいあまり観光客らしき人を見かけなかったのですが、観光地にはしっかりいました。
 
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富良野には、いくつかラヴェンダーが有名なファームがあるようで、その中でも一番有名な「富田ファーム」に行きました。
 
見よ!この一面の紫の花を!
 
見ごろを迎えているので、とにかくラヴェンダーの(ちょっとばかしキツイ)匂いがあたりに立ちこめるほどです。
 
 
 
 
 
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ラヴェンダーだけではありません。
 
色とりどりの花が咲き乱れ、本当に綺麗!
 
ラヴェンダーラムネとか、ラヴェンダーソフトとか、香水とか色々売っていましたが、何も買わず。
 
あと、従業員の服・移動用?の自転車や車に至るまで、全てがラヴェンダー色に染められていたのが凄かったです。
無理やり塗られている感たっぷりの乗り物には笑ってしまいました。


暑さで疲れ切った母がごねるので、本日の宿へ母を置き、いよいよメイン会場(?)へ向かいます。
 
私が富良野に行きたかった理由・・・・・・北の国からの聖地を観たかったのだー!
町から随分と離れた所まで車を走らせ、最初に向かったのは「五郎の石の家
 
イメージ 11
 
キタ―!
 
本物だー!
風車回ってるー!
 
※「’89帰郷」で五郎は、丸太小屋を建てようと計画したが、’92巣立ちで純がタマコを妊娠させてしまい、誠意を見せるために金を作ろうとして、丸太小屋を諦めた。
ただで積み上げられる石を使って、コツコツと立てたのがこの石の家である。現在は家の中まで入る事ができる。
 
 
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最初の家の名台詞が→
 
※最初の家
五郎が廃屋同然の家を修理し、水を引き、風力発電を作った。
 
家の中にも入る事ができて、名場面の写真や家具・家財道具がそのまま置かれていました。
 
脳内には北の国からのBGM(ギターのやつ)が流れっぱなしでした。感激です!
 
 
続いて、また車を走らせて向かったのが「拾ってきた家 ―やがて町― 純と結の家」です。
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廃車になったバスとか、学校の机やいすとか。
 
拾ってきたもので作っているのに、何処かレトロで洗練された雰囲気の内装にやられた―!
 
※「02’遺言」で五郎が雪子のために作った家。
廃材を使ったユニークな家。
2004年には純と結の家が完成。
ドラマ終了後に完成したこの家は、まだまだ終わらない「北の国から」を物語っている。
 
イメージ 14
 
雪子の家→
 
観覧車のゴンドラですよ!
 
内装はとにかくレトロでお洒落なんですよ!
 
この日は相当暑い日だったので、室内温度が35度とかになっていて見学中死にそうでしたけど・・・。
 
帰りに、「五郎の遺言状」を購入しました。ファンとして!(笑)
 
 
 
そして、最後に「北の国から資料館」へ。ここは絶対、ファンの方は行った方が良いです!
見どころ満載過ぎて、写真撮りまくりでした。もっとじっくり見たかったよ!
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連続ドラマが1981年~始まっているんですよね。
 
私は1983年生まれなので、生まれる前からこの物語が続いていたという事に感動!
 
入口には、「北の国からを彩った俳優たち」と、出演者の写真が壁にずらりと貼られています。
出演俳優たちの若かりし頃の写真に 感激したり、こんな人が出ていたんだーとしみじみしました。
 
 
 イメージ 16
富良野市内の宿に泊まった人が受けられる割引券を持っていたら、驚くほど安く入館できてラッキーでした。
記念に名場面の写真のポストカードをもらい、ほくほく顔♪
 
 五郎の家のセット→
 
五郎の帽子とジャンパーを着て写真撮影が出来るということで、誰もいない隙を狙って、五郎コスプレで写真を撮りましたよ!
 
誰もいないからこそ出来たコスプレ!(笑)
 
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←現在BSフジで放送中の連続ドラマ(全24話)の第一シリーズの名場面がずらり。
 
こんな感じで、2002年遺言 までの名場面や撮影に使われた小道具が、惜しげもなく展示されていました。
 
五郎から純に渡した泥のついたお札とか、感激でしたね!
 
あと、草太兄ちゃんの肉声の結婚式用に準備していたスピーチが聞けたりするコーナーもありました。
 
こんなに写真を撮りまくっていたのは私くらいだったと思います(笑)
というか、この日は閉館間際の時間だったせいか、人も数人しかいなかったのですけどね。
機会があったら、北の国からオンリーの旅日記も書きたいです。かなり写真を撮ったので、紹介しきれませんわ(笑)
 
 

大満足で宿へ帰りました。
夜食がフレンチだったのですが、シーフードだったり肉が出たりであまり満足できず。
ただ、シャケが凄く美味でしたけどねー。
 
結果的にこの宿が今回の旅で一番ランクが低かったかも。
「都会的な洗練されたロビー」というパンフレットとはかけ離れた感じのホテルでしたし・・・。
 
あと、一日目は暑い日だったせいか(26度くらいなのに、蒸し暑くて汗がダラダラ)、とにかく尋常じゃないサイズの巨大毛虫が沢山いて、心臓に悪い日でもありました。
 
2日目へ続く・・・