No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

あともう一息の勇気、と勢いが必要です。

人見知り+消極的+後ろ向きな人間である。
 
初対面の人間と上手くやれた試しがほとんどない。
時間を置いて徐々に仲良くなっていくという例はあるが、まず間違いなく私に対する初対面の印象は悪いだろう。
 
まず、目を合わせる事ができない。
そして上手く会話が弾まない。
自分に興味がない話題だと入っていけない。
 
そう。
特に転職したばかりの頃なんかは酷かった。
まあ何にしても、元々出来ている友達の輪、グループの輪に飛び込んで行くのが苦手である。
 
一歩間違えると「ウザい」だけの人間になる。
突っ込んで話題に入ろうとすると、場合によってはただの空気が読めないだけの人間になり下がる。
 
ある程度自然に輪に溶け込みながら、さりげなく話もできるような器用さが欲しいところ。


と、何が言いたいのかと言うと・・・
 
何だかよく分からないのだが、今の会社に転職してから相手から話しかけられる率が高くなった気がするのである。
(ちなみに、前の会社の時はほとんどそんな事はなかった・泣)
 
基本、自分から飛び込んで行けないタイプなので、自分から話しかけたりすることができない。
よっぽどこの人なら話をしてくれるだろう、と確信が持てないと無理なのである。
 
どんなに憧れていても、結局声を掛けられなかった前の会社の「イケメン」(※個人的なイケメンであって、心の中でその人に勝手につけていたあだ名・笑)を思い出すと切なくなる。
私にあともう少し、勇気があったならば・・・
 
とまあそんな淡い後悔を抱えながら、他部署の人から特に話しかけられたりする機会が多く、ありがたいと同時にすげー!と感心してしまうのだ。
 
ほぼ接点のない人なんて、どういうきっかけにしても話しかけるのは容易ではないと思う。
 
たまたま音楽や本の共通点があれば話しやすいけれど、接点がないということは本当に共通の話題があるかも分からないわけである。
 
今の会社に入って半年経ったが、ほとんど話す機会のなかった人と話してみると意外な共通点(本が好き、バンドをやっている、音楽が好き、とかね)を見つけて、急に話が弾んだり。
 
そう考えると、やっぱり人と接さないで生きていくのって、とても勿体ない気がするのだ。
話をしたり、関わらなければ見えてこない意外な部分だって沢山あるからね。
 
まあ、今は見え過ぎて精神的に苦しめられていたりもするのだが・・・。
 
そうそう。
上司と最近本の話をよくするようになり、沢山本を貸してくれるので図書館いらずで助かっている。
 
人に貸した本を「面白かった!」と言って返される時ってとても嬉しいもんね。
今のところ、借りた本は面白かった!と思うのが結構多かったのでこちらとしても貸していただいて感謝感謝である。
 
あーそれにしても、本当に今年は積極的に人と関わるようにしたい――と、決めていたはずなのに今年に入ってまともに人と会っていないという、ね。
会社と家の往復、プライベートはほぼ一人行動が基本になっているのもどうかと思う。
思う・・・のだが、しかし人と関わらない生活は楽なのだ。
 
だって気を遣わなくて良いから!
 
しかしこのままではいかん。
暇はしてるので、誰か遊びに誘ってくれ!
 
自分から誘うのが怖くてできなくなってるっていう時点で、何か終わってるよなあ。