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「昭和・メモリアル 与勇輝展」に行ってきました。

9月16日(木)~10月4日(月)まで、松屋銀座にて行われている
 
昭和・メモリアル 与勇輝に行ってきました。イメージ 1
 
与勇輝さんとの出会いは、中学の頃まで習っていたエレクトーンの先生が紹介してくれたのがきっかけでした。
それから母が好きでカレンダーとかグッズを買うようになり、私も興味が湧いてきていました。
 
河口湖にミュージアムがあり、一度行った事があるんですけど、初めて本物の作品を見た時の衝撃・・・
 
 
与勇輝さんは人形作家なのですが、この作品がとにかく凄いんです。
まるで生きているよう、という表現が一番正しいかな。
 
命が宿っているように、温かさが感じられるんです。
 
しかも、表情が豊かで、見ているとふっと懐かしくなるような・・・。
 
今回は新作60点を合わせて110点の展示があるということで、とても期待していました。
オークションで安くチケットをゲットすることができたのですが、会期が短いので今日は無理やり休みをもらって行ってきました。
 
場所が松屋銀座ということもあり、平日なのにとにかくおばちゃんばっかりでごった返していました。
しかも昼過ぎくらいに行ったせいか、丁度混んでいて入場制限がかかり、20分程待つ羽目に。
 
結構あっさりと中に入れたものの、じっくり見る事が叶わなかったのがとても残念でした。
 
昭和レトロが大好きな私は、今回のテーマ「昭和・メモリアル」に心惹かれていたのですが、戦争の時代を生きた子供たちの、それでも希望を失わずに懸命に生きて行こうとする情景や、昭和の時代の温かな風景を想い浮かべる事ができるような作品たちに、思わず胸が熱くなってしまいました。
 
新作がかなり多かったので、可能であればもっと時間をかけてじっくり見たかったですね・・・。
 
また河口湖ミュージアムに行きたいです。
 
その悔しさがあったせいか、ついついお土産を買いすぎました。イメージ 2
 
タオル¥1,000
ポストカードセット¥1,000
クリアファイル¥300×2点
 
クリアファイルの「うたたね」(※白いクリアファイルの右側。右上の作品)と「母さんは?」(※左上、白いクリアファイル)というのが特にお気に入り。
 
「母さんは?」は、戦争の時代、母親を亡くしたと思われる兄妹の寄りそう姿を切なく作り上げています。
 
展示の他にも与さんが作品を作り上げる過程が映像として流れていたり、とても興味深かったです。
 
河口湖はなかなか行けないので、こういった作品展は随時やってほしいものですね。
実物を見ると、本当に感動しますよ!
 
若者の姿が私以外にほぼ皆無(全体の1%くらいだろうか)だったのですが、若者は知らないんですかねー?
たまたま平日日中だったからかな?