今年の3月にミドリムシクッキーを買いたくて訪れたおいしく食べるの科学展。
想像していたものよりもチープな、手作り感満載の展示にB級感を肌で感じながら、お土産にミドリムシクッキーを購入したのは記憶に新しいが、
その後に行われた企画展・お化け屋敷で科学するに、実は一番行きたかった。
友達と休みを合わせて行こうという話をしていたにも関わらず、もたもたしていたら企画展は終了。
そして始まったのが、
文庫の漫画も持っている。
実は、ドラえもんが好きな私。
6/12から始まっていたので、夏休みが始まる前に行かねばと思っていたのだが、思いがけずシフト休みが取れたので、昨日早速行ってきた。
この企画展、侮るなかれ・・・・・・土日は大盛況で、最大で70分待ちもくだらない程大人気なのだそう。
これはやはり平日に行かねばなるまい!と意気込んで行くと、待ち時間0分。平日サイコー!
という訳で、入場券(ドラえもん展のみ・\1,000)を購入して入ってみる。
入口では、ドラえもんがお出迎えしてくれる。
よく見ると非常に不自然な格好をしている気がするが、そこは敢えて突っ込まない。
ゲート前に、恐らく土日祝日は列をなしているのだろうと思われる、入場待ちスペースがあった。
今日は素敵な事に、ガラガラ。
藤子・F・不二雄さんの漫画が置いてあるコーナーもあったみたいだけど、よく見なかったので分からない。
入口のパネル→
という訳で、ゲートをくぐると・・・・
わっ!なんとも言えず・・・チープ(笑)
写真はNGではなかったので、撮影してくれば良かったよと思うのだが、撮っていなくて言葉だけでうまく伝わるかは分からないが・・・。
を科学的に実現してみようではないか、という企画なのだ。
最初は、実際に存在しているロボット達の写真や解説など。
ドラえもんは120cmくらいなのか。
マジで一家に一台欲しい。可愛い。
有名なロボットとしては、アシモくらいか。
自分が160cmはあるので、ロボット達が意外と小柄で驚いた。まあ、160cmもあったら逆にびっくりするが。
続いて、タケコプターの体験(サイズはかなりでかい)や、着ると何故か透明に写るマントが着られたり、マイクを通して言葉を喋ると同時通訳で3カ国ごの言葉が返ってくるものなど盛りだくさん。
タイムマシンに必要なものは、
ブラックホールとか、普通に考えて用意できないものが必要らしく・・・・・・こればかりは実現は無理なのかなあと思ったり。
基本的に、展示と体験型の科学館、といった感じだっただろうか。
体験型のものが少なかったので、すぐに観終わってしまう感じ。
近年放送しているアニメ版なのが切ないところ。
やはり生きてきたうちの大部分を大山さんの声であるドラえもんで親しんできた世代にとっては、ちょっとばかり切ないのであった。
しかしこうして見終わってみると、現実に起こったらいいなと思う夢のようなドラえもんの道具の、3分の1くらいは実際に科学が進歩して実現できているのかもしれない、と思う。
もしドラえもんの道具を3つ使えるとしたら、
1)どこでもドア
2)もしもボックス
3)タイムマシン
を希望したい。
どこでもドアがあったら、毎朝ギリギリまで寝ていられるし(笑)
でも、もしもボックスがあったら大抵の事が叶う気がするけどね。
途中で小学生の団体が流れ込んできたりで、落ち着かなくなってきたので、
或る程度見て退散することにした。
帰りには、会場限定クリアファイル(\315)を購入。
この科学みらい館の企画展は、やっぱり皆こういう風にチープな感じなんだろうか。
しかし興味がある企画展が始まったら、また訪れてしまうのだろうなと思うのだった。
しかし、
結論から言ってしまえば・・・
これで70分待ってたら、とても損をした気分になるなあと。
もうちょっと実際に体験できるコーナーを増やしてみたらどうだろうか。
あと、子供がいる手前、大の大人が率先して体験しづらい部分があることは否めない。
これから夏休みに入るので、大人のドラえもんファンの方は、夏休み前の子供があまりいない平日などに行かれた方がいいかと思う。