No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

2010年6月11日(金)school food punisment【amp-reflection】release tour''Switch'' in LIQUIDROOM

仕事帰りに、現実逃避しに行って参りました!
 
今年1月のVersion 21.1以来の、かなり久しぶりのライブでした。
 
school food punisment
『amp-reflection』release tour''Switch''
 
仕事が18時までなので、とにかく18時前になるべく電話に出ないようにしながら(笑)、18:10くらいには電車に乗れました。
都内から出発したにも関わらず、東京の端っこから恵比寿まで行くのに結局30分はかかってましたよ。
 
しかもリキッドルームに行くのは、多分2年前くらいのランクのライブ以来。
実は一人で行った事がなかったので、前日に行き方をネットで調べてメールに転送して(笑)、なんとか辿りついた時には、もう開演10分前。
 
でも、まだBの数百番台の人が入れていない状況だったので、A348番だった私の番号は結構良い方だったのかも。
まあ時間的に整理番号はあまり関係ない感じでしたし、一人参戦なので右後方にスタンバりました。
 
入って驚いたのは、圧倒的な男子率の高さ
3分の2は男子だったのではないでしょうか?
私は割と背が小さい方ではないのですが、男子が多すぎてステージが見えないの何のって!
女子もいるにはいるんだけど、かなり少なかった気がしました。
ただ見えなかっただけかな??
 
そして見渡す限り、男子が明らかに「地味系」でした。
女子も然り。
勿論そんな自分も地味系女子の一員ですが(笑)
 
あまりお洒落な人は少なかったかも。
アニメ「東のエデン」のタイアップに起用されていた関係もあるのかな?
それとも元々こういうファン層が多かったのかな?
不明でしたが、ここまで地味系男女が集結している事も或る意味珍しく、不思議な感じでした。
 
金曜ということもあって、スーツを脱いでシャツで参戦している人の姿も多く、仕事帰りにかけつけた自分としては、仲間がいて嬉しく思いながら、
19時10分過ぎ――
 
signal」が流れ、メンバーが続々登場。
キツキツだったはずの会場内ですが、どっと前に押し寄せてくれたお陰で、私がいる位置にはぽっかりと空間ができ、辛い思いをしないで見る事ができました。
少し人の波が移動してくれたお陰で、なんとかステージも見えるように。
 
セットリストは、何分ファン歴が浅くて知らない曲が少しばかりあったので、mixiのコミュより拝借いたしました。
 
<セットリスト> 
01.goodblue
02.future nova
03.電車、滑り落ちる、ヘッドフォン
04.feedback
05.light prayer
06.パーセンテージ
07.04:59
08.you may crawl
09.駆け抜ける
10.after laughter
11.futuristic imagination
12.line
13.fiction nonfiction
14.sea-through communication

(アンコール)
01.flow
02.beer trip
03.butterfly swimmer
 
アルバムのリリースツアーということもあって、アルバム曲を中心に。
大好きな「good blue」「電車、滑り落ちる、ヘッドフォン」「04:59」「you may crawl」「beer trip」が聞けたのが嬉しかったです。
 
幻想的なライト、圧倒される音の波、そして力強く何処までも響く内村さんのボーカル。変幻自在のキーボード。安定感のあるドラム、しっかりと支えるベース。
 
サポートのギターが厚みを加え、コーラス担当に女性のサポートを迎えた事により、メロディーラインの絶妙なハモリが聴くものに爽快感を与えてくれました。
 
何度鳥肌が立ったことか!
 
とにかく、ボーカル内村さんの存在感が凄かったです。
一旦ステージ袖に内村さんが引っ込んだ時に、ツアー恒例?のMCということで、ドラムの比田井さんのMCがあったのですが、緊張しているのかしどろもどろになっているのが何だか可愛く思いました(笑)
 
結局あまり間がもたなかったようで、「そろそろMCが得意な人を呼びましょうか」と言う事になって、内村さん再登場。
 
内村さん曰く「メンバーが皆私の事をじっと見ていた。『キター!』みたいな(笑)」とのこと。
 
メンバーが言う通り、内村さんのMCは自然で淀みがなかったです。
5月にメジャーデビューから1年を迎えたということで、この1年間で辛い事や悲しいこと、悔しい事・・・・本当に沢山の事があって、自分に自信が持てなくなったり悩むことが多くあったのだそうです。
それでも、そういう自分を見つめなおしてみても、「唄う事が好きだ」という事に気づく事ができたと。
 
「何かを始める時と終わる時はとても大変だけど、それを何度も繰り返して続けていける事が大切だ」
 
というような事を言っていました。
内村さんにとって、唄う事が特別だってこと。
私にとっての特別は何かな?
 
何かを始めること、終えること。
 
私は多分、仕事がそう。
今までの仕事を終えて、新しい仕事を始めて。
どっちもしんどい。
 
だけど苦しくても、辛くても、それを続けていけたら・・・・道は開いていくのだろうか。
 
そんな事を思いながら、圧巻の約2時間のライブが終了しました。
 
思った以上に盛り上がるライブ(熱気が凄かった)だったので驚きましたが、もっと早くこのバンドに出会っていたら・・・と悔しくてたまりません。
ぜひともまたライブに行きたいと思います。
 
それにしても・・・・スタッフ側がまさかこんなに客が来ると思っていなかったのか?対応が良くなかったです。
お客さんの誘導であるとか、終演後のぐだぐだ感・・・。
 
ライブ後にもらえるチラシが入っているやつありますよね?
私は何故か素通りされてしまって、もらえなかったんですよねー。
チラシだけだったらいいけど、なんか入ってたとしたら惜しかったな。
 
まあスタッフ対応は微妙だったものの、ライブ自体は大満足なので許します(笑)
現実逃避の素敵な気分転換ができたライブでした。
 
MCとかうろ覚え過ぎてすみません。
そういえば内村さんはツアー中の1ヶ月くらい禁酒していたらしく、今日はお酒が飲める!と喜んでいました。
恵比寿だけにビール、ということで、「beer trip」が聴けたのは嬉しかったなあ。
 
そしてこのアルバムタイトル、「エーエムピー」じゃなくて、普通に「アンプリフレクション」って読むのか・・・と今更気付いたアホな私でした。
 
内村さんが普通に話す声のトーンは高くもなく低くもなく程良いトーンなのに、歌う時は高音がどこまでも伸びるので本気で格好良かったです。
ファッションもボーイッシュなカジュアルという感じで素敵でした♪ますますファンになりそうです!