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5月4日~5日 神戸・姫路への旅 -1日目-

会社で疲弊しきっていた私は、こうなったら思い切り連休を楽しんでやろうと思っていました。
兄がこっちに帰ってきていたので、じゃあとりあえず4日に何処か出かけようか・・・的な軽い乗りで予定を決めていたのですが・・・
「行きたい所ある?」
と言われ、
「私が行きたい所は基本、遠いからなあ」
と言いつつ、今一番行きたい奈良から始まり、ひこにゃんの聖地?彦根城、青森の桜・・・
など言いたい放題提案してみたのでした。
その中で、
「あと、姫路城に行きたいね。確か改修工事が始まると見られなくなるとかだったからさ」
と言った所、
「一泊できれば、なんとか行けると思う」
と車での旅が決まったのでした。
兵庫に行くということで、「神戸も行ってみたいよねー」と母と話していたので提案すると、一日目は神戸・二日目に姫路城という流れで旅行が決まりました。


ゴールデンウイークの渋滞ピークは4日。
人と間逆の方向に向かう事もあって、そこまで酷い渋滞には巻き込まれないで行くことが出来ました。
(まあ、明朝2時に出発しましたからね・・・)
茨城を出発し、栃木の佐野インターから高速に乗り、埼玉→東京→神奈川→静岡→愛知→滋賀→京都→大阪→兵庫→徳島までの長い道のりでした。
え?何故徳島かって?
最初は予定していなかったんですけど、兄が急に「渦潮が見たい!」と言い、突然行くことになったのであります。
まさか初めての四国に上陸できるとは。
徳島の外れの方ではありますが、徳田さんの生まれ故郷の香川に行きたくなってしまいましたよ(笑)


さて、2時に家を出て、パーキングに寄りつつ11時30分くらいには神戸に到着しました。
途中渋滞がひどい所があったので、下道を下りて「異人館」へと向かいます。

神戸は、驚くほど都会でした。
高層ビルが建ち並び、整備された道路は近代的で、圧倒されつつの初上陸。

「北野異人館街」は、かつて旧居留地で働く外国人たちの住居地だった街並みだったとのことで、大正初期に建った洋館が点在し、異国のムードたっぷり。
レトロ好きの私は、見ているだけでテンションが上がります。
 
あのスタバも、ここでは特別仕様です。イメージ 3
 
 
 
 
観光スポットということもあって、観光客も多かったのですが、そこかしこにお洒落なお店が点在しているので、地元の人も結構来ているんじゃないかなあと思いながら、散策です。
 
 
 
 
 
 
 
 
→坂の途中に、イメージ 8
お洒落なカフェや雑貨屋さんが。
 
雰囲気だけで満足しちゃうくらい、可愛い。
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
 
異人館と言っても、実はその数は結構なもの。
無料で入れるものは少なくて、300円~1,000円くらいまでと入場料がかかるので、共通パスポートなどを買った方がお得だったとは思うのですが、
パスポートで見られる異人館は種類によって限られていたため、普通に入場券を買ってみることにしました。
 
 
 
イメージ 5
 
 
目的の異人館へ向かう道すがらも、各国の異人館が点在しているので、
飽きません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
 
 
各国の名物料理が楽しめるレストランなどもあり、色々見て回りたかったです。
(今回は時間との戦いだったので難しかったのですが・・・)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 7うろこの家
恐ろしく急な坂を上りました。しかも一番高い所にあるという条件が重なり、辿り着くまでに汗だくです。
美術館と併設された異人館
神戸のゆるキャラ(?)、コーベアーグッズが売っているとガイドブックに書かれていたので、どうしても行きたかったんです。
しかし何でこんなに入場料が高いんだろう。
 
 
 
 
 
 
イメージ 1中に入ると、実際に使われていたという電話ボックスがありました。建物の外観にも圧倒されます。
 
まずは美術館へ。
ただ飾ってあるだけ・・・といった感じで、よく分からないまま見終わってしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
そしてお隣の建物には、海外の高級食器や馬車、家具などが飾られていました。
こんな家に住めたらいいのに・・・と
実現しないであろう夢を見ながら、見学終了。
そしてコーベアーグッズをしっかり買って、出てきました。
 
→あ、ここって国指定登録文化財だったのか。
だから高いのか?
 
正直、1,000円はちょっと高いなという感じでありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
家具とか。イメージ 9
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
馬車とか(笑)イメージ 10
 
そのほか、風見鶏の館など中に入って見学をしたかったのですが、乗り気じゃない兄と母が帰りたそうにしていたので、外観だけ撮りました。イメージ 11
 
 
風見鶏があるはずなんだが、近すぎてどうしても変なアングルからしか撮影できなかったのですよ。
 
こういう洋館・・・憧れるわー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 12
 
 
 
さりげに、ベンチに楽器吹いているおっさんの彫像が座っているのがポイント。
 
この建物の目の前が公園になっていて、あちらこちらに楽器を吹いている人の彫像があって、このおっさんだけがやけに風景に馴染んでいるという(笑)
 
 
 
 
 

続いて、神戸市内を観光することに。13時くらいでしたかね。
お腹が減ったので、やけにお洒落なカフェでサンドイッチを食べました。
思っていたより美味しくなく(笑)
早速買い物に繰り出そうと思っていた私に、兄が思い立ったように「渦潮を観に行こう!」と言いました。
見終わった後にまた戻ってくるから、という言葉を信じてついていったのですが・・・・

大鳴門橋を渡り、県を超えていざ徳島初上陸!イメージ 13
高速に乗っている間、ひたすら淡路島を縦断していくんですが、1時間くらいかかって結構げんなりしてましたが(笑)

ゴールデンウイーク中ということで、とにかく混んでいる混んでいる!
駐車場は勿論遠くでないと空いておらず(でも、駐車代は無料で、無料送迎バスが出ていた)、遠くに停めてバスに乗り込み渦潮見学に向かいました。
大鳴門橋遊歩道「渦の道」というところで、潮風を受けながら渦上45mの高さから渦潮を眺める事ができるのです。
満潮時ではなかったものの、渦潮を見る事ができました。

イメージ 14海の色が、青と黒に分かれているんです。
境目がはっきりとわかるくらい。
しかし、高所恐怖症の私は、橋が若干揺れていることや、床が透明になっている所を通る時は死にそうでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
→分かりづらいですが、渦潮です。イメージ 15
満潮の時と、ピークの時とかだともっと凄いらしいのですが・・・。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

そして帰り。
あれだけの観光客が帰る訳だから、そりゃもう・・・・渋滞ですよ。
予定ではもっと早く神戸市内に戻れるはずだったのに、結局19時過ぎに戻ってきました。

ただ、行きたかったお洒落なナチュラル系のお店の閉店時間が19時半ということもあって、店までダッシュする羽目になりました。
しかも、早起きして歩きまくったせいで、母の具合が急激に悪くなるという始末。
 
結局そのお店に行くことはできて、かごバック(5千円くらい)を購入はしたのですが・・・
そのほかのナチュラル系のお店(栄通りという通りには、お洒落なナチュラル系のお店が沢山ある!)を見る事ができませんでした。
20時閉店ということもあるのと、夜なのでお客さんが少ないことも、店の中にはいりづらい状況が重なりましたね・・・。
 
そして、兄が食べたいということでビーフシチューが名物らしい、洋食屋さんへ足を運びました。
「本日はコースのみとなります」
という店員の声に、嫌な予感が・・・。
メニューをめくると、一番安いのでも3,900円とかする!
しかもそのメイン料理が私が嫌いな食べ物があったりしたので、結局4,900円のコースになりました。
母は具合が悪くて食べられなかったとはいえ、私と兄自身の分で1万ですよ。
支払いまでしてもらい、恐縮しながらちゃんと全部食べたんだけど・・・
神戸牛・・・・高級過ぎる。
写真とか取れる雰囲気じゃなかったので撮ってませんけど、想像しているビーフシチューとは全く違う外観でした。
ナイフとフォークを外側から取っていく・・・というマナーに直面する機会など、結婚式の時くらいしかないですが・・・
そんな店でした。
ナイフを入れたら、肉が柔らかく崩れたよ。

イメージ 16
神戸南京町の中にあったお店だったので、夜の風景も撮影してみました。イメージ 17
 
横浜中華街の、もうちょっと規模を小さくしたような感じですかね。
食べ歩きしている人が沢山いて、美味しそうでした。
ただ、ゴミ置き場にゴミがどんと置いてあったりするので、中華街ほど綺麗な感じはしなかったんですが。。。
機会があったら、食べ歩きとかもしたかったです。
 
港の近くは、さながら西の横浜!と思えるくらい、夜景が綺麗でした。
撮影チャンスがなく、撮影できなかったのが悔やまれます。

そして、宿は姫路市内におさえていたので、そこから再び高速に乗り込んで向かいました。
到着したのは22時頃で、すっかり疲れきってお風呂に入ってすぐにパタンキューでした。

そういえば、このホテル・・・前日に女児がベッドで飛び跳ねていたら窓の外へ転落して死亡したというニュースがあったらしい。
後から知ってびっくりしましたけど、
岐阜旅行の時も、旅行の翌々日に熊に襲われて負傷者が出たりしていたので、何かあるんだろうかと怖くなりました。

そんなこんなで、一日目は終わりました。
二日目へ続く・・・