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ミゾオチの曲が試聴出来ます
http://www.bet-talis.net/
愛媛県、松山の４ピースバンド『ミゾオチ』
記憶が定かではないが、バンド名を知る前に私は一度彼らの楽曲を聴いた記憶がある。
確かロッキンオンジャパン主催のライブ会場だったか。
待ち時間の合い間にかかっていた曲がそうだったのではないかと思う。
気のせいだろうか？
記憶では確か、「流れ星」だったと思うのだけれど。
とにかくその時は、一緒に来ていた友達と話しながら「この曲気になる」と呟いただけだった。
どうしたって、その曲が誰の曲なんて知る術がなかったからだ。
そんなこんなで、彼らの存在を今の今まで知らなかった。
勿体無いと思った。
ブログを始めてから、実に色々な音楽好きの方が訪問してくれる。
とても嬉しい。
そして、時にお薦めの音楽などを教えてもらえると試聴してみようという気になる。
で、ミゾオチもそうだ。
nayutaさんが薦めてくれたその変な名前のバンド『ミゾオチ』は、確かこの前行ったタワレコの店頭で、
推していたような・・・
ならばきっと期待が出来る。
早速翌週タワレコでアルバム「アンダースロウ」を試聴してみる。
一曲目の「走り去る」
を聴いた瞬間の衝撃。
酷く久々に・・・ドキドキした。
滅多にグッとくる音楽に出会えることがないのだ。
なのにドキドキが止まらない。
まるで恋でもしているよう。
声は最初の印象がアジカンの後藤氏の声より少し低めな印象を持った。
音的には、ギターロックの分類か？
そしてちょっと重いサウンド。
歌詞も悪くない。
いい意味で迷走しているような・・・。
だけどそれだけじゃない。
勢いすら感じられる。
今までどうしてこのバンドを知らなかったんだ・・・。
後悔が押し寄せる。
で、何曲か試聴して購入を決意する。
買った後、あまり聞かないかもしれないとの予感もよぎったのだけど。。。
そんな訳にはいかなかった。
毎日のように聞いていたら、何気ない生活の中・・仕事中にも、何かしている時でも気付けば頭の中に彼らの歌が鳴り響いている。
しかもどんどん良く思えてくるのは彼らの音楽が人を惹きつけて止まないからだろうか？
特に好きなのがアルバムの前半。
一曲目「走り去る」から二曲目「恋唄」三曲目「二秒間」で、四曲目の「流れ星」
明日もあなたに会えますようにって言いたくて
流れ星ずっと探してる
夜の街、孤独を振り払うように
一人星空を見上げる
どうして今日に限って
流れ星は流れてくれないんだろう
今は目の前に流れてはくれない流れ星
いつかきっと会える日がくるだろう
この曲のメロディーラインが好きだ。
イントロからサビまでの静けさ。
そしてサビの疾走感。
爽快で、そして何だか少し切ない。
そこが好きだ。
聴きやすい曲と言えば「夜更けの音」か。
夜更けの音を探して続く日常を
いとしいひとの顔が曇ることの無いように
歩けたら
ちょっとポップさもありながら、愛しい人への想いが散りばめられたかのような。
そして最後の曲「生きる意味」
今の自分には特につきささるタイトルだ。
生きる意味なんか無い
そう思い 今日を歩んで
生きる意味探して
そう重い足を運んで
敢えてこのアルバムの最後にこの曲を持ってきたのは何故なのだろう？
淡々と紡がれる音、言葉・・静かな静かな音楽。
もがきながら、迷いながら・・それでも必死で答えを見つけようとしている。
それは、『ミゾオチ』というバンド自身もそうなのかもしれない。
そして、それを聞く私達にもそれはあるんじゃないか？
何だか色々考えさせられた。
そして、いつの間にかこのアルバムが好きになっている自分がいる。
不思議なバンド。
だけど、目が離せない。
インストアライブには、絶対行こうと思った。
最後に・・・nayutaさん。こんなバンドに出会わせてくれてありがとうございます。
『アンダースロウ』
01.走り去る
02.恋唄
03.二秒間
04.流れ星
05.アンダースロウ
06.ネオンサイド
07.霧はセピア色
08.夜ふけの音
09.こころに
10.しずく
11.モノフレイバー
12.生きる意味
１２曲入り￥2,520-
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新宿店で買うと、７月１０日（日）のインストアライブの整理券（特典引換券）がもらえますよ☆
