No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

結局、セッション。

こちらではきちんと、バンド練習の報告を。

2時間のスタジオ練習でした。

はっきり言って、最後に皆で合わせたのは恐らく2年前くらいです。
当時私は転職をしたばかりで、そんな毎日に慣れていない状態でした。
帰宅時間が遅いこともあり、練習をする暇がないと何だかんだと理由をつけつつ、さぼっていました。

言いだしっぺのリーダーが練習を毎度してきていないということもあるのですが、誰かが練習をしようと言わないと集合出来ないバンドでもあるので(苦笑)、まあリーダーの声掛けにより行うことになった今回の練習。

とりあえず、リーダーは諸事情により今回の練習には参加出来なかったので、助っ人を含む4人での練習を行うことになりました。


そして一つ、スタジオ練習に向かう道すがら疑問に思う光景を見ました。

ドラムの友人が肩に担いでいるのは・・・?

「あれ?ベースやることになったの?」

「うん。でもベースを買ったものの、ほとんど練習してないっていうね(笑)」


なんと、突然の担当変更です。
っていうか、別の友達がベース担当のはずだったのに(笑)

とはいえ、私たちのバンドは何故か一度も正規メンバーが揃った事がないのです。
必ず誰かがかけていて、練習が出来ないという・・・。


それもあって、助っ人の若人がドラムを叩いてくれるとのことでした。
指導をしてくれるA氏もそうですが、この若人もギター・ベース・ドラムが出来る上、曲の構成、コード進行の簡単な説明もサラサラこなしてしまう凄い人でした。

結局曲を練習してきていないので、A氏が作ってきた曲で一定のコードをひたすら繰り返して弾くという、セッションのような音あわせをすることに。


そしてその曲を見ると、

マイナーコードばっかじゃないですか!

一切分からないし!(汗)
一応エレクトーンを習っていたので、メジャーコード(C/D/E/F/G)あたりなら何となく覚えているのです。
がしかし、Am7/Dm7/Fmaj7/E7#9/E9・・・あ、暗号ですか?!

動揺する私は、「ごめん・・・全くコードが分からないんですけど・・・」と訴えると、若人がすかさずフォローしてくれました。

「とりあえず、一つの音だけわかれば・・・AだったらラとかDだったらレとか・・それで何とかできるんじゃないですか?」

とのことで、更に

「メジャーだったら分かる?とりあえず、こっちはマイナーコードを弾くけど、メジャーでも音自体は同じだから合うはず」

と結論がつき、その作戦でやることになりました。


助っ人若人、ドラム上手っ!
そしてベースに鞍替えした友人も、なんだかんだと言っても弾けてるし、先生に至ってはメロディアスな音を奏でてるし。

あーすいません。自分だけぐだぐだです。へたくそです!

と思いながら、音が合わさるこの瞬間というのはたまらなく楽しいですね。


その後、課題曲(だったはずの)Let it beの一定のフレーズを延々合わせてみたりしました。
ただ、レンタルしたキーボードの鍵盤が少なくて、いつも練習しているように弾けなかったので動揺して間違いまくりました。

あーでも、楽しい。




そして、別のスタジオでも。
朝方4時頃に、今度はリーダー含め(その代わり助っ人は帰宅)Let it beを合わせて。

何かとても楽しかったです。

次回集合はいつになることやら。
ある程度出来るようになったら集まろう、と言われたのでしばらくないのでしょうか。

スタジオ練習があるって思うと練習のやる気がわくんだけど、アパートだから音を気にして音量小さくしないと出来ないから(ヘッドフォンをしたとしても、それはそれで味気なくて)、何だか演奏した気にならないんですよね。

大音量で音楽をかき鳴らす。

やっぱりそれこそ、音楽を奏でている!と実感できる瞬間ですね。


まあとりあえず、練習頑張ります・・・。