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和宮お側日記

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弘化三年、仁孝天皇の末子として誕生した親子(和宮)は、十六歳で徳川第十四代将軍家茂に降嫁。幕府は権威の回復に「公武一和」の政略結婚を策した。大奥に入った親子は、そこで江戸方、宮方の風儀の対立で苦悩する。だが、夫婦は互いを尊重し仲睦まじく暮らす。家茂は二度に亘って天皇に拝謁するため入洛。やがて、長州親征で三たび西上した家茂の身に異変が…。

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阿井景子さんの本です。

和宮の小説を、ここ最近色々読んできましたけど・・この本が一番微妙だったかも。。

この作品は、和宮が大奥に入ったときから出て行った後までの話が描かれているので、他の作品にはない詳細な話も盛り込まれてはいたのですけどね。

長編歴史小説、と銘打っている割には・・軽いような。。

小説と説明が入り混じった感じなので、読んでいて何だか読みにくかったりしました。

それにしても、和宮視点で物語がかかれていると、篤姫は物凄い悪者みたいに書かれているのが興味深いです。その逆も然り。