夜を守る

上野・アメ横。繁、サモハン、ヤクショの三人はこの街で暮らす幼なじみ。仕事上がり馴染みの定食屋に集まるのを楽しみに生きてるクールじゃない毎日。だが、ある事件をきっかけに、アメ横の夜を守るべく「チーム」を結成することに。痛快青春ミステリー。

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石田衣良さんの新刊の中の一冊です。

上野版・ウエストゲートパーク的な話ですね。
池袋ウエストゲートパークでは、マコトが一人で池袋の街に溢れる事件を解決していくというような話だけれど、今作は上野が舞台であり、一人ではない。

幼馴染の青年（アポロ・サモハン・ヤクショ）と、施設にいる（天才）の４人が、ひょんなことから上野
・アメ横のガーディアンを始めたという話。
そこから様々な事件が絡み合って、解決に導いて行くという感じでしょうか。

今回は思い切り男キャラばかりでしたね。
そして、珍しく女性キャラがAカップの綺麗なお姉さんという設定だったのも驚きました（笑）

うーん。でも・・
主人公と私の年齢は近いはずなのだが、全然感情移入が出来なかったのは何でしょう。
境遇も違うのはそうなんだけど、何となく非現実的な話だった気がします。

私的には、やはり池袋ウエストゲートパーク派ですね。
新作発表されないかしら・・。