No-music.No-life

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ネガティブハッピーチェーンソーエッヂ

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1日は、ファーストデーで千円。

という訳で会社から家に帰って、はるばる埼玉の某所まで行ってレイトショーで観てきました。

レイトショーだったら、1200円とかなんだよね。
って気付いたけど、千円だったらつまらなかったとしても後悔はしないだろう・・ともはやあまり期待をしないで行きました。
だって今年見た2本の映画、どっちも微妙だったからさ・・

がしかし、意外と楽しめましたよ。
恐らく原作を読んだ人は「おおっ!なかなか原作に忠実でよくやったじゃないか」と思うだろうし、初めて観る人にとっても「青春って感じだね!」と言った意味で、なかなか満足するのではないでしょうか。

もう1回観たい、とかDVDを買う!という風にはならなかったけれども・・
とりあえず見ても損はしないだろう。

平凡な日常に嫌気がさしている人、悶々と「普通」な日々に悩んでいる高校生、青春を懐かしく思う年代の人などはぜひ見てみては。

少なくとも、千円だったら損した気にはならんだろう。
1800円だったらまあ・・ノーコメントで(笑)


平凡な高校生、山本陽介の前に現れた、制服姿の美少女・雪崎絵理。
絵理はチェーンソーを振り回す不死身の男と、夜な夜な戦っている-

・・冗談みたいだけど、本当の話だ。

何のために戦うのかは分からない。けれど、陽介は絵理の戦いに参加することにした。
なぜってとにかく、奴を倒さねば俺達に希望はないらしい-



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まず、物凄い映画の本線とはそれるんですけどね。

劇中歌としていきなり・・

音速ラインの「上昇気流」が流れてきた!


というところに興奮。

というか、ミッシェルガンエレファントとか、10-FEETとかBGMとして使っている時点で何かこれは・・!
と思っていたのに、ここでいきなり音速キター!って感じでしたね(笑)

しかも全然本編とあってない選曲だったけどね(笑)
音速ならもっと別の曲でも良かったのでは?

でもまあ、監督・グッジョブ!(親指)


あと、市原君演じる主人公山本と、その友人渡辺(キッズウォーのあの男の子ですよ!)とバイク事故で死んでしまった能登(「恋空」の三浦君)がバンドを組んでいたという設定(とか言って、楽器は弾けてないという)なんですけど、

そこで渡辺が作曲したという曲が、なかなか物語に色を添えてましたよ。
これでこそ青春!

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あと、関めぐみは目力が強いからこのツンとした顔と、ひたすらチェーンソー男と戦うという役ははまり役だったのではないかと。

アクションシーンはなかなか迫力ありましたね。

ただ、一つ・・
アクションシーンが多いので、とにかく爆音なんですよ。
チェーンソーの音、ナイフのシャキーンって音とか。
で結構耳が疲れます。耳悪い人にはオススメしません。


そして何か見覚えのあるような、懐かしいような光景だなあと思っていたら・・

ロケ地は地元・茨城

やっぱり(笑)

中学からの友人を伴って行ったので、とにかくごっつええ感じにでてた板尾がスクリーンに出てくる度に笑いをこらえるのが大変だった。
全然関係ない話なんですけどね。


しかし、ナレーションしている市原君の台詞が棒読みではないのだが、あまり上手いとは言いがたかったのが気になった。
演技が物凄い上手いわけじゃないけど、市原君、こんなだったっけ?

気になる部分をもう2つ。

市原君の腰パンが凄い!
パンツ見えるから!というくらいに引きずっている。
これが今時の?高校生なのかな。

それと、一応高校生役なんだから、煙草スパスパ吸っているシーンはどうかと。
まあ原作もそういう設定だから忠実といえば忠実か。

それにしても・・野波真帆が久々だな。
前はドラマの脇役で沢山出てたのに。
名前が思い出せないのに観たことある顔だなあってずっと思ってたんですよね。


・・と、全然感想とはそれましたけど。
そんな感じでした。

今度は「全然大丈夫」でも一人で観に行こうかな。