No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

左斜め、45度。

どうも。
毎日2時間近くかけて通勤しているすきま風です。

ようやく1ヶ月経ち、通勤にも慣れてきました。

始めの頃は行き・帰りとも本を読んでいたのですが・・朝の眠気には勝てません。
最近は朝は寝て、帰りに本を読むというスタイルになってきています。

そして、とある問題が出てきました。

投票でも受け付けている通り・・


人間は、本当に眠い時は体が左右どちらかに傾いてしまう



という事です。

高校の頃、私は帰りの電車の中で90度位傾いてははっと目覚めて体制を建て直し、更にまた傾いて仕事で使っていると思われる書類をバサっと落としても気付かず、とても眠そうなOLさんを見かけたことがありましたが・・

人というのは、極限まで眠い時は傾くものなのだと気付いたのです。

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異変に気付いたのは最近のことです。

一ヶ月経ち、緊張はするものの・・最近は食欲不振も落ち着いてきたようで食欲も戻ってきたのですが(でも、会社のある駅構内にあるそばやのつゆの匂いで吐きそうになる)そのせいか行きの電車の中で、妙にぐっすり眠ることが出来るようになってきたんです。

昔は、人前で無防備な寝顔をさらす事が嫌で絶対電車の中で寝ることはありませんでしたが・・最近はうつむいて寝れば人に見えないことにも気付きましたし、何より眠気には勝てません。

腕を組み、うつむいて眼鏡を外し、ipodも一旦聞くのをやめて目を瞑り、眠りの体制に入ります。

うとうと・・

うとうと・・としてきた所で、妙に体温の温かさを感じる瞬間。


はっ!と目が覚めると、おこがましいことに他人様の肩に寄りかかってうつらうつらと眠っていた自分に気付きます。


「うわぁぁ~!やっちまった!」


気まづさで、必死で体を建て直しとりあえず体を戻すのですが・・・

気付いたらまた人の温もり、そして我に返って体制を立て直す・・の繰り返しです。
攻防戦です。


それならまだしも、本気で寄りかかってしまった人が嫌そうに体をゆすったりされると、とてもへこみます。

でも、自分もこれやられると不快だったりするんだよな・・

豊島ミホさんの底辺女子高生の中でも、体が傾くという話があったけど・・今になって物凄く共感しています。

自分が傾くようになったから、寄りかかってきた人をむげに扱うことも出来なくなってきた・・。

永遠のループだね、これは。


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そして対策。


朝、ローカル地元電車のせいで7時16分発に乗らないと間に合わない為乗り換え駅に到着するのが7時30分前。

第一便、上野行きは32分くらい。

第二便、新宿経由は36分くらい。


何故か乗り換え駅に到着するのが、同時刻。
なので、第一便の上野行きは混んでいて人と人の真ん中の席しか空いていない・・

それに比べて新宿経由の電車は、空いている。
はじっこも空き放題。


それならば、第二便で端の席を死守すれば・・いけるんじゃないかと考えました。

どうせほぼ同じ時刻に到着するなら、こっちのがいい。

私は確実に左に傾くので、左側に寄りかかれる端の席を陣取り、最近は落ち着いて眠れるようになりました。

本当に気兼ねなく(笑)


ただ、爆睡しすぎて寝過ごしたら次は池袋に行ってしまうので・・気をつけないとと思う次第であります。


頑張れ、オレ!