No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

TRI-TONE GP in下北沢CLUB251

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今回は番外編。

いつもお世話になっているセンガさんのバンドサイレンオブサイレンスのライブに初参戦して参りました。

実は下北には一人で行ったことがなかったので、新宿から乗り換える時に若干迷いました(苦笑)

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今回のライブは、トーナメント方式になっているようで毎週日曜日に5組のバンドがライブをして競い合い、そのうちの1組のバンドが決勝に出場できる・・というような仕組みらしいです。

「他のバンドは激しめなものが多いかも・・」

という通り、サイレンオブサイレンス以外はとても激しいバンドでした。
そのうちの1組に至っては・・まるっきり受け付けないバンドもいて・・何とも微妙でしたが。

まあともかく!
サイレンオブサイレンスです。

01.赤い糸
02.風鈴
03.歯ぎしり
04.睡魔
05.見え透いた嘘

持ち時間は20分ということで、ほとんどやらないのかと思ったら5曲も聴けて嬉しかったです。

ライブハウス特有の音質の悪さと、トラブルもあったりでメンバーの皆さんは納得いかなかったような事をおっしゃっていましたが・・

いや、もう私は歯ぎしり見え透いた嘘を聴けたので満足です。

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感想のようなものを。


音源を頂いていて、結構聞き込んでいたので・・1曲目を聴いた時、ボーカルの川本さんの声が思ったより高音ではないのだなあと思っていたんですが、それががらりと変わったのが3曲目の「歯ぎしり」から。

このバンドの個性とも言える高めのボーカルと、そしていきなりポップで軽めの音だった1・2曲目から3曲目の流れの中で音に重みが出るわけですよ。

あの感覚を何と言ったらいいんですかね。

気付いたら、鳥肌が立ってたんですよ。

合唱コンクールとかで歌声に感動して鳥肌が立っちゃうような。
吹奏楽のコンクールとかで楽器の音で感動しちゃうみたいなね?

で、その重みというのが島津さんのドラムの力強さと高篠さんのギターの重みな訳ですよ。

前半のポップさから、いきなり重低音が響く音の流れになる様は感動ですよ。

そしてベースの千賀さんの巧みなベースさばきと綺麗なコーラス。

特に私は歯ぎしりの時のコーラスが好きなのですが、(前半のコーラスが少し聞き取りにくくて残念だっただけに)生で声を聴いて、また感動。

凄い透明感があるんですよね。


そしてこのバンドを好きになるきっかけになった見え透いた嘘で、さらりとした顔で凄いギターソロを弾いてしまう高篠さんに圧倒されつつ。
で、腹にどしりと響いてくる島津さんのドラムと。

完全燃焼のごとく声を出す川本さんの高音。
体全体でリズムを取りながら、響くベースの重低音。


あっという間のライブでした。

でも、予想外にボーカルの川本さんのテンションが高かったのに驚きました。
いい人だったけど(笑)

何か上手く感想が言えなくてどうしようもないですね。
ライブを見ていない人に伝えるにはどうしたらいいのだろう。

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今回のライブで、一番に観客を動員したようで(サイレンオブサイレンスの時だけ人が沢山いたのです)賞をもらってましたね。
音楽ギフトカード1万円分。

素敵(笑)

ぜひ決勝に進出して欲しいです。
結果は今週中に出るそう。

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その後、メンバーの皆さん達と語り合いました。

というか本当・・私は初対面で喋れない人間でどうしようもなかったのに、皆さん優しくして下さって・・本当にありがとうございました。

そして、下北のハイラインにてCDの委託販売が始まったということで、早速購入させて頂きました☆

今回の演奏順に5曲も収録されて、¥350!
お徳ですよ~。


また沢山CDを聴き込んでライブに行きたいです。