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波乱万丈・愛知万博への旅 ~第三章~ 疲労

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雨が降ったり、止んだり。
友達が合羽を着ると小降りに、脱ぐと再び雨が降って来るというジンクスも生まれ始める。

第三章  疲労

何かにつけて、やはり並んで待つという事からは逃げられない。
企業パビリオンゾーンの豊田館・日立グループ館は特に人気なので、待ち時間も相当なものだ。

とりあえずすいている所を見る作戦に切り替えるが、やはり人気がないものにはそれなりに理由があるんですね。
だって全然面白くなかったもの。

そして午後になって睡眠不足と風邪の影響(なんと三人共風邪気味だったのだ!)から疲労の色が見え始める。
なのでとりあえず、一時休憩。

何の変哲も無いただのカレーが一つ千円というのには驚いた。
(だから食べてない)

入ってすぐに予約した「大地の塔」の予約時間がきた。
既に二時間待ちになっている状況の中、行列を通り抜け、待っていた人よりも先に予約者優先の私達が会場入りを許される。
何か快感。
お金持ちになった気分(笑)

万華鏡。
凄い綺麗でした。
ずっと見ていられるんじゃないかな、ってくらいに。
この画像で伝わるかな、すっごく綺麗なんですよ。
幻想的で、何処か別の世界にいる気さえしてしまうくらい。

天井に散りばめられた数々の模様・光。
大きな万華鏡の筒の中に、迷い込んでしまったような錯覚。
それはとても心地良く、しばらく見とれてしまったのだった。

藤井フミヤプロデュース、という時点で敬遠しがち(というか、敬遠した)かもしれませんが、これは一度見る価値あります。

その後「グローバルコモン(ヨーロッパ)」に行く。
数々の国の展示物に比べると、ヨーロッパが一番力が入っているように思えてなりません。
建築物にしても、外観から素晴らしい。
営業活動?でその国の方達も歩いていらっしゃって。

ドイツ館に行く予定だったのですが、なななんと!200分待ちですってよ!
200分って・・何時間?3時間20分?
有り得ないでしょ・・。

フランス館も軽く2時間待ちくらい。

なので割とすいていた「イタリア館」へと入る。
展示物が主。
っていうか、クーラー寒すぎ!
(このへんから寒気すら感じ出して、風邪が明らかに悪化している)

でもその理由が分かった時は、感動しました。
画像を見て戴けますか?
白い車、ありますよね?

何で出来ていると思います?
ヒント
ヾ鼎な
⊃А垢平Аμがある
4鼎す瓩

そう、チョコレートなんです!!!
甘い匂いもちゃんとしていて、底が板チョコになっていて、その上の車がホワイトチョコで作られているんです!!!
これは感動です。
写真取りまくりました。
一見何で出来ているんだか分からないから、ただただびっくり。

次がスペイン。
これは外観の壁が凄い!
一つ一つのパーツ(色とりどり)を組み合わされてつくられたらしいそれは、見るものを圧巻させてくれます。

ここに行くと、スペインの歴史に触れることが出来ます。

次がトルコ。

トルココーヒーなるものが飲めるらしかった。
それと、トルコの民芸品(民族衣装が1万6千円)などを販売している人(トルコ人?)の片言ぶりに要注目。
「コレトコレトコレガサンコで○○エン!ゼッタイヤスイヨ!オトクダヨ!」
物凄い勢いで売りつけようとしている(笑)

「コレゼンブゴヒャクエン!」
その言葉を残して、私達はそこをあとにしました。

次が確か・・モロッコか?
凄い空いていてどうなんだろうと思ったが、入ってみて天井が凄い綺麗なので思わず目を奪われた。
展示的には面白いとは言いがたかったけれど、こんなに綺麗なものが作れるのは凄い事だ。

最後に、もう一つの観覧車に乗ろうとしたら・・・そっちは有料。
なので諦めた。

それに、体力的にも皆限界だった。
私は熱が上昇するのを感じていたし。
だから少し早いが、名古屋駅へと帰ることになった。

愛知万博会場は、名古屋からは大分離れた場所にある。
周りには何もないところだし、万博開催期間が終わったら・・あの会場はどうなってしまうのだろうか?

リニモに乗って、乗り換え駅へ。
そこから名古屋駅までひた走る。

遠いのなんのって。
眠気がピークに来ていたせいか、皆ぐったりしていたさ。

名古屋到着。
そこでご飯を食べる。
私は味噌煮込みうどん。
友人達は味噌煮込みうどんと味噌かつのセットを。

なかなか濃厚な味で、私は好きでしたね。
ただ、その店がてきとうだったのか、うどんの麺がくっついていた。
おいおい・・

それから、名古屋構内をぶらついて時間を潰す。
そこで6個入り105円ティッシュを全て使い切ってしまった為、再び6個入りを購入する羽目になった。

そして10時30くらいにようやくバスに乗り込む。
名古屋からディズニーランドに行く人?がいっぱいで、満席近かった。

長い長い旅も、これで終わりか・・と感傷に浸っているのもつかの間。

最後の最後で、またも波乱が巻き起こったのであった・・・