いよいよ会場到着。
薬を飲んで眠ったせいか、喉の痛みは大分落ち着いたらしい。
しかし今度は鼻水が出てきた。
それが今日の私を苦しめる事になろうとは・・・
~第二章~ 風邪の悪化
雨の中、傘をさして入場ゲートへと向かう。
9時から開場するにも関わらず30分前から長蛇の列が。
しばらくそこで待っていると、ゲートが開く。
持ち物検査で持込物の確認。
本当にペットボトルは没収された(分かっていたので事前に飲み干して空ペットを渡した)
そして金属検査。
空港でやるのと一緒で、反応すると「ピピッ」と鳴るやつ。
ベルトで引っかかったので、身体検査をされる。
棒みたいので検査されるのに抵抗があり、おどおどしていたら
「手を伸ばしてください!」
と係員に怒られる。
しかもぴあで買った前売り券を券売所で引き換えなければならなかったらしいが、何処だか分からなくて並んでいたのに
「この券は引き換えないと会場内には入れません!あちらで引き換えて下さい」
と私は忙しいんだから、早く引き換えてこいよ!並の素っ気無さで言われる。
係員がかなり嫌な感じ。
そもそも分かりにくいんじゃ!!!(怒)
しばらくしてようやく中へ。
会場内で、走っている人がいようものなら「危ないので走らないで下さい!」だのうるさすぎる。
会場に入ってすぐ、日本ゾーン「長久手日本館」がある。
その時点では待ち時間1時間もなかった(40分くらいか?)
それが午後には2時間10分になっていた・・・。
入っておけばよかったと、後悔。
隣に藤井フミヤプロデュースの「大地の塔」がある。
予約をしに友達が行ったのだが、既に3時半以降の分しか予約できない状況になっていた。
何なんだ万博・・。
それに予約は一日、一人一つの場所にしか出来ないらしい。
そこからグローバル・コモン「フィリピン館」へと走る。
鼻水がヤバイ。
ティッシュがどんどん無くなる。。。
溜まったティッシュのゴミを捨てに行ってたら、一緒に来た友人二人が完全に自分に気付かないまま歩いて行ってしまったらしい。
近くに姿が見えない。
行く場所は分かっていたので、一人とぼとぼ歩く。
はっきり言って、後ろを全くと言っていいほど振り返ってくれない。
だから三人で行くのは乗り気がしなかったんだと思う。
どうやったって、2対1になってしまうのは避けられないじゃないか。
グローバルコモンのあたりでようやく振り返ってくれる。
そしてフィリピン館にてマッサージ(確か15分無料)の予約をしようとしたら、「モウヨヤクイッパイ」と受付嬢(フィリピンの方?)に素っ気無く言われる。
楽しみにしてたんだけどな。
仕方がないので、次の場所。
「ワンダーホイール展・覧・車」へと向かう。
30分待ちくらいだったので、並んで待っていた。
観覧車のゴンドラに乗り、今まで辿ってきた自動車と人間の関わり・歴史なんかを見るていうやつでした。
左半分が隠れていて、その中で歴史などを辿るスライドショーがやっていた。
それが終わると右半分からは万博の会場内が見渡せる観覧車になっていた。
よく分からなかったが、現役の専門学校生?がデザインした車の展示物はなかなか見ものであった。
次「JR東海 超電動リニア館」
超電動リニアの説明(絶対零度にまで冷やした超電動コイルを使って最大500キロで走行するリニアの模型を見る、みたいな感じ)を受け、きっと物凄い勢いで動くのだろうと思っていたら・・
拍子抜け、でしたね。
え、そんなに早くなくない?!みたいな・・。
それより鼻水が凄すぎてティッシュが無くなった。
サークルKにて(待ち時間10分)ティッシュを購入する羽目に。
そこで一緒にご飯も購入(他のところは高すぎる)
それから。。万博公式グッズを買いに行く。
お会計の列がアトラクションの列並に混んでいたので、嫌な予感がしたが・・・
場内の人混みといったらないね・・。
狭くておちおち通ることも出来やしない。
悩んだ末、自分には画像参照キッコロとモリゾーのぬいぐるみとレターセットを購入。
その他、頼まれていたお土産含め・・全て他人用。
そして総計1万越え。
自分って、何故か自分のお土産より人のお土産にお金を注いでしまうのだ。
そんなことしたって、何の見返りもないのに。
その後、ようやくご飯。
雨に濡れて風邪が悪化しているのが自分でも分かった。
鼻水が止まらない。
その頃ついにポケットティッシュを5個くらい使い果たしている事に気付いたのであった。