また私は、ヤバイ音楽に出会ってしまった。
彼らの名前は、pegmap(ペグマップ)
そのCDのタイトルは、
店頭のPOPには、「新人とは思えない」というような事が書かれていた。
その言葉が、私を視聴してみようという気持ちにさせたのである。
その言葉が、私を視聴してみようという気持ちにさせたのである。
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2003年に初ライブを行い、以後下北沢・新宿・渋谷を中心に月に3~4本ペースでライブ活動を行う。
2006年1月に、オムニバスCDエレクトリカルディスカホリックサウンドトラックに参加。
そして同年12月、1stアルバムHAVE A NICE DAYを発売-
山本 章人 (Vocal&Guitar)
富田 俊輔 (Bass)
小池 遼 (Guitar)
河村 雄二 (Drums)
からなる、4人組エモーショナルロックバンドである。
2006年1月に、オムニバスCDエレクトリカルディスカホリックサウンドトラックに参加。
そして同年12月、1stアルバムHAVE A NICE DAYを発売-
山本 章人 (Vocal&Guitar)
富田 俊輔 (Bass)
小池 遼 (Guitar)
河村 雄二 (Drums)
からなる、4人組エモーショナルロックバンドである。
彼らの音を聴いた瞬間、シロップことSyrup16gの初期を思い出し、混合してしまいそうになった。
限りなくシロップに近い音だと思った。
しかし、近いというだけであってシロップとも違う。
ならば何なんだろう?この音は?
しかし、近いというだけであってシロップとも違う。
ならば何なんだろう?この音は?
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荒々しく叫び、言葉を吐き出すその音にはTHE BACK HORNのライブパフォーマンスとも似た狂気が。
艶やかであり、何処か哀愁漂うそのサウンドには、まるで椿屋四重奏のような音が。
ふとした時に見せる優しいメロディーラインには、一瞬レミオロメンのサウンドが浮かぶ。
また、新人離れしたそのバンド全体の音にはACIDMANのような、重厚な音。
そして何より、その痛々しい歌詞や曲にはSyrup16gに似た危なっかしさがある・・・
艶やかであり、何処か哀愁漂うそのサウンドには、まるで椿屋四重奏のような音が。
ふとした時に見せる優しいメロディーラインには、一瞬レミオロメンのサウンドが浮かぶ。
また、新人離れしたそのバンド全体の音にはACIDMANのような、重厚な音。
そして何より、その痛々しい歌詞や曲にはSyrup16gに似た危なっかしさがある・・・
そういった面から見ても、そのおよそ新人らしからぬ堂々とした音から見ても、昨今のギターロックバンドを嘲り笑っているかのようにも思えてならない。
何より彼らのサウンドには、魔力みたいな不思議な力があるのかもしれない。
このミニアルバムの冒頭の一曲ね-ママの
という一節が、どうしても耳に残って仕方がない。
それは、このバンドの音を聴いている・聴いていないに関わらず・・多分、大部分の人がこういう問題に見て見ぬ振りをして日々を過ごしている事が原因なのだ。
そして、悲しい事に自分自身だってそうなのだ。
そ知らぬふりをして。
日々をただ淡々と過ごして。
そ知らぬふりをして。
日々をただ淡々と過ごして。
だからこそこの曲の最後の方に、ボーカル山本章人の叫び声が響くのが痛々しくて、やりきれなくなるのかもしれない。
どうしようもない世間に、この世に生きる人々に、自分自身に・・
やりきれない想いをぶつけているように聞こえて仕方がないのだ。
やりきれない想いをぶつけているように聞こえて仕方がないのだ。
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一体君はどうやって今まで生きてこれたの?
『肖像』
消えていく なぜ冷めていく どうすりゃいい なぁ どうすりゃいいの 俺は
『サイレン』
明日になったって 何も変わらないさ あーぁ
『つめたいほし』
いつの間にか 出来上がると 信じていた 自分で前が見えない 怖い
『風音』
否定的で、不安や葛藤を恐れずストレートに吐き出してしまうその歌詞。それでいて、潔い程あっさりと諦めの言葉を口にしてしまう・・
これはもう、新人離れしたバンドとしかいいようがないのではないだろうか?
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誰に似ている、似ていないだとか・・
身勝手な言葉など並べてみたけれど、結局はそんなことはどうでもいいし、関係ないことだ。
身勝手な言葉など並べてみたけれど、結局はそんなことはどうでもいいし、関係ないことだ。
ただ単純に、彼らの音にどっぷりと漬かるということに、この上なく心地よさを感じてしまうという事。
これこそが、他のどの新人バンドにもない独創性溢れる音楽の世界を持ったバンドである事に間違いはないだろう。
これこそが、他のどの新人バンドにもない独創性溢れる音楽の世界を持ったバンドである事に間違いはないだろう。
何もかもが嫌になって、面倒くさくて投げ出したくなった人に。
ぜひ一度彼らの音を聴いてみて欲しい。
きっとこのバンドの凄さに気付くであろうから。
ぜひ一度彼らの音を聴いてみて欲しい。
きっとこのバンドの凄さに気付くであろうから。