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最下位女子高生④ 中学生編 入学。中学って大変ね。

ふと押入れをあさっていたら、中学3年間のクラス文集を発見!
特に中2の時のものが笑えます(いつ読んでも)

さてさて。
中学生編が始まりました。
1年の時は、特に大したこともないのでダイジェスト?でお送り致しましょう。


事件1: 大地震、発生!!

日記を読み返していると、そういえば1年の時に地震があったのを思い出しました。
多分12年間(早生まれだから)生きてきて、あれだけ大きな地震はまだ経験してませんでした。

12月21日(土)

当時、1年生の時は土曜日は・・
※3時間だけ出勤しておりました。
学活(学級活動の略?)と授業が1時間位?
3時間目に委員会の集まりがあり。

確かクリーン部隊?とか何とかいう学校の掃除をする委員会(大人数)か何かの話し合いで理科室にいたときだったと思います。
突然大きな揺れと共に、電気やホルマリン漬けのものなどがバタバタ倒れて行きました。

それから放送が入り、倒れたものなどはそのままに・・
教室へ戻るようにとの通達がありました。

各自おのおのの委員会から戻ってきた生徒達は、皆びっくりしたとか怖かったとか語っていました。

そして先生は言いました。

「一度家に帰って、被害が酷い様だったら部活には行かないで大丈夫です。大丈夫なようだったら、部活に参加してください」

そこで、ばっくれれば良かったのに・・
真面目な私は部活に参加したさ。。

とりあえず家に帰ると、台所の食器は倒れ。
私の部屋のクローゼットは開いており、無残にも中のものが崩れ落ちている。
そして机の棚からは教科書や本がバラバラと落ちて散乱。。

本当にあり得ないほどの被害でした。
でも、新潟や神戸に比べればまだまだマシな方。

しかし、この地震で駅から向こうだった人々は閉ざされた遮断機(鳴り続ける音)から渡ることは出来ず、大変遠回りをして帰ることになっていました。

そして特別棟の古びた建物はほぼ破壊状態になったようです。
しばらくの間、特別棟が使えず理科室を使っていたのを思い出します。

※小学校の時に、第二土曜日だけ休みになって。
それから中学の時に第四も休みになったんだっけ?
そして高校卒業の翌年に全ての土曜日が休みになったんじゃなかったっけ?

事件2 先輩の無視勃発!

何で私なのか?
この真面目な私が?

先輩’Sからの強烈な無視攻撃は1年生の11月位から2月位まで続きました。

未だに意味不明です。

あの部活には、

真面目グループ・真面目グループとつるんでいるけどちょっとえばっている可愛い先輩・ちょっと性格悪そうな二人組み(誰とでも喋るが、特に悪い方と付き合いがある)・地味女子だけど目立つグループに属している先輩達・その先輩達全てを取り仕切っている不細工な先輩。

のように構成されておりました。

真面目グループの先輩達は、本当によくしてくれてとてもやさしかったです。
3年生の先輩方の優しさを引き継がれたような。

3年卒業と共に、突然2年がいばりだす。

まず、大会前なのにほとんど練習しない(なのに上手い)。
その癖が後輩にもうつってしまって、そこからは部全体の技術は下落していく一方になったきっかけを作ったんじゃないだろうか?
そして、楽器室の穴場でのおしゃべり。
同級生の友達を練習室に呼び出す。先輩達囲む。
先生に見つかる。説教。
そして私への無視。

それは、本当に巧みで狡猾だった。
同じ部の友達と歩いているとする。
「お疲れ様でした。」と友達が言っている間には挨拶を返した先輩。
私が言った時には、既に無。

友達がいるときは良かった。
何とか、気のせいだろう?
と考えられたから。

でも、クラスの用事やおしゃべりで部活が遅くなった時。
しぶしぶ「こんにちは」と言うと。。
先輩方が振り向き、沈黙、無視。

歯をくいしばって耐えました。

思えば、発端は何か悪口でも聞こえていたのかな?
ある日突然、気のせいなのかな?
と思うさりげなさで無視が始まったんだったなあ。

思い出すと辛いな。

嫌いでも好きでもなかった先輩からでも、意味もなく嫌われるのって怖いよ。
それから未だに自分に自信が持てなくなったし、人間不信になっている。

この無視は、自分が2年に上がる頃から序々になくなっていって、気まずさは残るけど何とか挨拶くらいは返してくれるようになったのでした。

だから後輩が入ってきた時、妹も入ったら一緒に無視されないか?とか不安になったけど大丈夫だったし、挨拶はされたら返すというのはモットーになりました。
(自分からはしないこともあるが・・)

高校に入り、当時無視していたグループの中の一人の本当は優しい先輩が、同じ高校だったことを知りました。
一度だけ、声を掛けられた事があります。

「すきま風さんだよね?」
「あ!はい!」
「○○なんだね。商業科?」
「はい」
「そうか~。じゃあね」

って、会話じゃないような会話。
そのとき思ったけど、その先輩はグループ内の派閥に従わなければ行けなかったからなのかな?
とふと思いました。

怖いね。女子って。


事件3:好きな人への告白。失恋?

さてさて。
小学生編でも出ていましたY君との恋の結末です。

クラスが離れてしまった私たち。
特に接点もないまま、時だけが過ぎる。

あの頃にありがちな、友達が想いを告げてくれるという寸法で告白をした自分。

あの強引な返事の迫り方に、男子諸君はきっと嫌な想いをしたことだろう。
やはり結果的にノーだったのだけれど、その結果が出るまでが長かった・・

4月に告げてから、本格的に失恋だと思ったのがバレンタイン。

校則で禁止のチョコを渡して受け取ってもらった所を、担任に見つかり没収されたこと。
そして翌日廊下に呼び出されて注意されたことが思い出です。

きっとY君も、なんらかの方法で怒られたのでしょう。
私のせいで。

後日、近所の友達(Y君と同じクラス)から「Y君からチョコ返しておいてと頼まれたんだけど」と告げられる。
チョコは結局戻ってこず、その子が食べたという噂を聞き。

4年思い続けた恋に、ようやく終止符を打つ事になったのでした。
教室の隅で、泣いていたな。
あれから、もう人前では泣かないことを固く誓ったんだった。

それと中学入った頃か?
小学校の時は垢抜けなかったY君が、突然モテ出して。
協力してくれていた友人のクラスの可愛くない女が、やはりY君を好きなんだと聞いたんだ。
そしたら、放課後こう言った方が諦める、と言った事を言った。

友人「すきま風は、Y君と付き合っているから」

ね?と言う友人に、「うん」とうなずいた。
嘘はつきたくない性分なのに。

でも結局、学年全体に私がY君を好きなことが噂で広まり、Y君には嫌な想いをさせたのだと今思えば本当にそう感じて、無理してついた嘘なんてろくなもんじゃないと思ったのでした。

その噂は、二年生になってもしばらく続きました。
からかいの発端になって。
否定続けたあの日々。

それすらも、私のバカな思い出なのです。

次は中2編。