No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

どうしようもない

忘れないで
僕はまだここにいるよ
忘れないで
君がまだこの胸の中

忘れないで

あの夏のさよならを
振り返る君を

繰り返す日々と
忘れないで・・・


ある時、ふと思うんです。

例えばね。
私が薦めて好きになってくれたバンドの音を聴いた時、あの人はどう思うのだろう?
と考えます。

私の事を、少しでも思い出し、懐かしんでくれるのか?
または思い出して、不快になるのかもしれないとか。

私は、違う。
あの人に関わりがある言葉。
例えば、単語だとか、地名だとか、場所だとか、好きなものだとか。
そんな些細な事で、思い出し切なくなる。
嬉しくなる。
寂しくなる。

やるせない。


私が東京にこだわっているのは、きっとあの人が住んでいるからね。

死ぬ時は、東京で死にたい

などとまで思うのです。
少しでも、近くに行きたくて。


その人と、私を繋ぐ道。

1つ 共通の友人
2つ 1年にたった1度の誕生日メール

その共通の友人と会う機会があると、私はいつも期待する。

期待し過ぎてショックを受けない程度に。

でも・・・
やはりその場にあの人は来るはずがなくて、どうしようもなくて。

そんな現実。


1年に1度だけ、たった一通のメールにおめでとうの気持ちと、私の気持ちをこめる。

でも・・・

期待するようなことなんて、何もないのだ。


気づけば君がいなくって
寂しくなって・・・
あの頃の君はもう ここにいない