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私的「ランクヘッド カップリング曲ベスト7」

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やろうやろうと思っていたこの企画。
パソコン故障のトラブルにより、ノートに書きとめておいたものをさて記事にしてみようではないか。

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私的な意見で誠に恐縮だが・・ランクヘッドというバンドの曲、A面シングル曲は勿論、そのカップリング曲までもが濃密で、いつも私の期待を裏切らない曲ばかりなのである。

特に「カップリング曲」において、私は誰よりもランクの曲を愛しているつもりなのである。


ここで、私の勝手なカップリングベストとして、ランキング方式でまとめてみた。

はじめに・・
ランクヘッドは、現在以下のシングル曲をリリースしている
06.04  すべて
06.02 カナリアボックス
05.03 体温
04.11 ひとりごと
04.05 プリズム
04.01 白い声
03.10 千川通りは夕風だった

第1位:ランドリー(「千川通りは夕風だった」収録)

あの頃僕には洗われたいほど汚れた物などなかったか

私の中で、ランクを好きになるきっかけの曲です。
タワレコで推されていたインディーズ盤の「千川~」シングルを視聴した時、2曲目のこの歌で迷わずず購入を決めたくらいですからね。
当時も今も、やはり変わらず大好きな曲です。

第2位:夕暮れの(「千川通りは夕風だった」収録)

悲しみや裏切りを受け止められたら・・・

上に記した「ランドリー」同様大好きな曲であります。
柔らかい曲調だと思って侮っていると、きっと後悔します。
深くて、強い、芯の通った名曲です。

特に『浴衣の少女は・・』の所が素敵なのですが、この歌は『東京にて』と連作になっているということを聞いた事があります。

第3位:ハイライト(「体温」収録)

僕ら誰だって誰かにとって 何かでありたい 故に生まれる弱い醜い心

この曲を初めて聴いたときの頭を打ちぬかれたかのようなショックを、今でも思いだせる。
まず曲調。
主張しすぎず、なのに絶妙な存在感を放っているこのサウンド
そして歌詞。
自分では認めたくない、という想いを恥ずかしげもなく正直な想いで巧みに表現している。

ひたすらリピートをして聴いていた記憶がある。

第4位:いつかの電車の音がする(「プリズム」収録)


昼から夜になるその間には 何かがあると常々考えている

この曲を聴くと、あの頃の楽しかった思い出が浮かんでくるのはなぜなのだろう?
「電車」の中から見える風景・感情をリアルに表現していて、決して切な系サウンドではないと思うのだが、妙にマッチしていて時々憎らしい。
いつもこの曲を聴くと『京王線』に乗りたくなる。
それはきっと、この歌の情景を自分自身で見ているかのような錯覚をいつも起こすせいかもしれない。

今思えばザンギリ頭を叩いてみれば、文明開化の音がすると少し似たタイトルですね。

第5位:星の欠片(「カナリアボックス」収録)

どうして僕らは 互いの痛みを知ることができないのかな

A面の「カナリアボックス」の底抜けの明るさ、爽快さとは対照的なこの曲。
落ち着いた曲調なのに、骨まで揺さぶられるような、魂の一曲だと私は思う。
今でも、ひたすら繰り返し聴いている。
ボーカル小高氏の落ち着いた歌声が更にこの曲を盛り上げている。
目頭を熱くさせる一曲。

第6位:上弦(「ひとりごと」収録)

今頃誰の名前を君は 呼んでいるのだろうか

「ひとりごと」のDVD付のCDを購入すると「ひとりごと」のプロモが見られるのだが、その挿入歌としてこの歌が使用されている。
無音の中、コンビニで鳴るこの曲が、やけに際立っていたように思うのは気のせいなのか?
淡々としているようで、そうではない。
そんな歌だ。

第7位:鼻歌とサイドアウェイ(「すべて」収録)

あともう少し笑ってられそうな気がするよ

サウンドは力強くロック的なのに、サビで振り向かせる強さを持った曲だと思う。
何度も繰り返し聴いていたら、やられた。
特に「ラララ 鼻歌を歌いながら・・」の所でなんて綺麗なのだろう・・と感動したのである。

それでいて、ちょっと砕けた部分ものぞいたり。
その遊び心がたまりませんよね。

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他にも、いい曲が沢山ありますが・・
私的なランキングの為、中途半端ですいません。

またどんな素敵な曲を、これからも私たちに届けてくれるのだろう?
と思うと日々楽しみで仕方ありません。

凄いぜ、ランク。