更新したくても色々な事が邪魔をして出来ませんでした。
早速、土曜日に行われたタワーレコードでのランクヘッドインストアライブの模様をお伝えしたいと思います。
☆☆☆☆
朝からドキドキしていた。
憧れのランクとの対面。
考えただけで、心臓が早鐘を打つような。
まず新宿に着いて、タワレコへ向かう。
なるべく早めに行った方が確実に整理券をもらえると思ったからだ。
そして整理番号は「112番」
結構な人数。
ランクファンは確実に増えているなと実感。
3時半集合との事なので、少し早めに再びタワレコへと足を運ぶ。
機材をセッティングする人々。
ドキドキしながらステージを見ていると
「あれ・・?もしや・・・」
何となく、見たことのあるような・・って本人達じゃないですか!
(あまりにもそれっぽいオーラがないというか、ラフな格好でしたし)
リハーサルをしているメンバー。近い。近すぎる。
興奮冷めやらぬまま、ステージを見つめているとスタッフがウザイくらいに「整理番号をお持ちの方は階段の方で順番にお待ち下さい」と連呼している。
分かったっての!だからもう少しだけ見てもいいじゃないか!
「整理番号を~」
うるさいわボケェ!
としぶしぶ階段へ。
待つこと30分。
列が動き出す。
それにしても凄い人だ。
新宿店って、そんなに入るのか?という程の人、人、人!
階段3階分くらいはいたのか??
いざステージの前に並ぶも人が多すぎて本人達が見えない。
人と人の隙間から覗くような形で、リハーサルの時にもう少し見ていれば、と悔やまれた。
結局モニター画面を見ながら、ライブスタート。
一曲目『夕暮れの』
新宿店では本格的なライブセットが組めない為、アコースティックバージョンを聴くことが出来た。
ランクのライブには何度か行っているが、この曲は初めて。
好きな曲なので凄く嬉しかった。
ちなみに『千川通りは夕風だった』のカップリングです。
二曲目『体温』
前回参加したライブの時にも演奏したので、二度目。
にわかに会場も盛り上がる。
三曲目『グットバイ』
この曲は、ランクが大変お世話になった人に向けて作った曲らしい。
何だか色々思い入れがあるようです。
前回のライブでこの曲は披露されていたので、聴くのは二回目ですが、やっぱり胸に染み込む名曲ですね♪
四曲目『月とてのひら』
アルバム曲です。
初めて聴いたのですが、優しい詩が印象的でした。
ライブはこれだけで終わりでした。
凄く短い!仕方ないことだけど。
トークの内容は・・・
アコースティックでのライブなので、前日まで練習場所が確保出来なくて不安を抱えながらの本番だったそうです。
そしてスタジオが物の見事に取れなかった為、なんとカラオケボックスにて練習をしたらしいです。
スウィングガールズの中でトランペットとかをカラオケボックスに持ち込んで怒られるシーンがあるじゃないですか?
それに関して小高氏がトランペットとかだと駄目みたいですけど、案外ギターとかは何も言われなかったですねえ・・みたいな事を言っていた。
強いな、バンドマン。
マイクの所にギターのアンプ?とかを差し込んだら物凄く音が良かったらしい。
そして、もう店員は来ないだろうと油断して部屋を真っ暗にして練習をしていたら急に店員が来たらしいのですが、何も言われなかったそうですよ(笑)
あと、以前に自主制作として発売したCDを録音した場所がこれまたカラオケボックスだったそうです。
そしてその時、部屋の外でガンガンにモー娘。の音楽がかかっていて「外の音止めてくれ!」とキレたらしいんですが、それはしてもらえず結局音を小さくしてもらい、録音したらしいです(笑)
「もしかしたらCDに微かにモーニング娘の音が入っているかもしれません」
と言っていて、皆の笑いを誘っていました。
そして名残惜しいまま終了・・と思いきや
以前からタワレコ新宿店頭にて設置されていた「ランクヘッドにライブでやって欲しい曲のリクエスト」という紙が置いてあり、応募していたんですよ。
(リクエストは「ランドリー」)
その中から抽選で素敵なプレゼントが当たるという事が書いてあったので、何だ何だ?と思っていたら
『メンバー全員とポラ撮影』
という特典だそうですよ!!!
メンバー4人が一枚ずつ選ぶので、4人にしか当たらないそう。
「絶対当たる訳ないよね」
と私が発した瞬間だった。
「○○さん」
え?
え???
マジ?
嘘?!
そう、その名前は紛れもなく私と一緒に来ていた友達の名前だったのだ。
しかも一発目。
アンタ・・凄すぎるよ。
動揺しながら友達は前に出てステージの上でメンバー四人とパチリ。
モニターに大写しになっていたのさえ除けば・・何て凄い特典なの?!
そして二度目の奇跡は起きなかった。
私の名前はついに呼ばれなかった。
当たり前だが。
最後に握手会が行われた。
再び並び直して、順番を待つ。
サインもらおう、ワンマン行きますって言おう。
そうやって気合を入れて臨んだはずだったのだよ。ほんとはね。
列が近づき、いよいよ友達の番。
小高氏に友達が「あの!サインってもらえますか?」
と思い切って言ってみる。
小高氏一言「ここではちょっと・・出来ないんですよ・・。ごめんなさい!!」
と両手を合わせて謝っていた。
友達はそれでかなりショックを受け・・動揺してしまい小高氏にしか握手をもらわないまま列から去ってしまった。
(後に友達はかなりのへこみようをみせておりました。)
そんな姿を目撃し、私も頭の中が真っ白になってしまった。
小高氏「ありがとうございます」
(握手)
私 「ありがとうございます」
・・・・・・・・
山下氏「ありがとうございます」
(握手)
私 「ありがとうございます」
・・・・・・・・
石川氏「ありがとうございます」
(握手)
私 「ありがとうございます」
・・・・・・・・
合田氏「ありがとうございます」
(握手)
私 「ありがとうございます」
ってここまで全て同じ台詞、同じ動きじゃないかよ!!!!おいおいおいおい!!
そして頭真っ白状態のまま立ち去ろうとして握手を解こうとすると・・
合田氏がもう一言
「また、ライブ来て下さいね(微笑)」
私「はいっ!!!!」
いっぱいいっぱいでしたよ。
しかし、唯一一言添えてくださった合田氏に私のハートは打ち抜かれました。
惚れた・・・
そして既にサインしてある(画像参照)ポストカードを戴きました。
イベントが終了しても人は散らなかったですね。
私もぐずぐずと残ってましたし。
「あ~もう来ないし、帰る?」
なんて言いながらも、ダラダラと試聴をしたりしていると
ふっと見た事ある人が歩いていて思わず凝視してしまった。
あ・あ・あ・ランクの合田さんではないですか!!!!!
私の視線に気付き、通りすぎる時に少し微笑んで下さった。
生きてて良かった。
サインとかって、やっぱり流れを止めてしまったり、割と大規模なイベントだからそういう事、一人にだけ出来ないんだろうな、とは思ったのですが。
スタッフが異様にい過ぎて、何だか威圧感がありました。
それでも、ランクのメンバーに直接会えたことは一生の思い出です。
そして気付いたよ。
私、ランクのメンバーの名前を覚えていないよ。
そしてベースとドラムの方の顔の区別が出来てなかったよ。
これでもファン歴、2年くらいになります。