No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

2005年を振り返って・・その3

その1で始まったのに、②ってやってるじゃないか・・。
今回はその3でやります。

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今回振り返るのは、「友情編」。

①今年はほとんど友達に会っていない
②もう会えないと思っていた友人達と再会できた

①考えてみれば、最近友達と会っていないことに気づく。
近頃は、会社の同僚達とばかり食事に行ったり遊びに行ったりしている。

別に友達との縁が切れたわけでもない。
ただ、友達は多いほうではなく、むしろかなり少ないと思うが。

でも、ちゃんと自分を分かってくれる「親友」だっている、楽しく付き合える友達だっているのだ。

けれど・・

去年の暮れくらいから、だんだん人付き合いというものが面倒くさい、苦痛を伴うものとして感じるようになっていた。

それがちょっとした欝の始まりで、
思えば1月~3月まで、ろくに誰とも会わなかった記憶がある。

一人で渋谷の街に出かけてみたり、地元をチャリンコでひた走ってみたり。

人と話したくなかった。
誰かと関わりたくなかった。

そんな気持ちが、親友との距離をどんどん遠くしていったのかもしれない。

中学の時からの親友の子とは、未だにお互い暇な時は少し会ってくだらない話や思い出話に花を咲かせたりしていたのだが・・

それすら今年はほとんどなかった気がする。
お互いの都合が合わなかったのもある。

けど・・本当は会う事から逃げていたのかもしれない。

親友は、祖父が亡くなったときも一番に私に電話をよこした。
私でいいのかな?
こんな私に、あんたを受け止める権利なんてあるのかな。

それでも・・やっぱり一番馬鹿なことやれる相手だと思ってる。
だから、来年はもっと沢山会いたい。

もう一人の親友は、高校の時からの仲なのだが・・

この子との距離のとり方を、途中で見失ったように思う。

勝手に遠ざけて、それが結果この子を傷つけた。

ほんの数回会って、上手く会話が出来なくなった。
今までが嘘のようだった。

それでも、先日ようやく手紙を出した。
それでその子から、

「好きな人にも捨てられて、もうすきま風にも見捨てられたんだと思った。大切なもの、同時に失ったって諦めてた」

というような返事が届いた。

そして人づてに聞いた

「あの子、すきま風から手紙が来てたって凄く喜んでたよ」

どうして。
私なんかの態度などで、あの子をそこまで追い詰めたり、気持ちを左右させてるんだろう。

それほどまで、大事にしてくれてたんだ・・・

申し訳なくて、胸が張り裂けそうで・・。

どうしようもなくなった。

まだ、距離の取り方を見失ったままだ。

いつか、また前みたいになれるかな。
来年は、もっと努力しよう。
あの子に釣り合える存在になれるように。

②自分の好きだった人の、友達。

いわゆる男友達というやつで、
私の中では成立しないと思っている男女の友情

自分の好きだった人とは疎遠になり、(更に唯一の繋がりだった)好きな人の友達が、私の友達とも付き合っていたのだが破局。ますます疎遠になったその友達。

いつだったかな。
今年、友人達の誕生日の時、それぞれにおめでとうというメールを送ったのがきっかけだったと思う。

以前アドレス変更で連絡がきていたっきりだったのだが
その時に言った「バンド始めた」という言葉を覚えていたらしい。

「一緒に音合わせしない?」

と今のメンバー(ドラム)と交友関係が再開したのだった。

それから、先生になってくれるもう一人の友人と共に、今年は何度かスタジオ練習をする機会があった。
もしかしたら、暮れにもう一度くらい練習が出来るかもしれない。

もう途切れてしまったと思っていた友情の輪は、
そう簡単には壊れるものじゃないみたいですね。

嬉しいんですよ、
それぞれが高めあえるいい関係だと思います。

あの頃のようには戻れないけれど・・

でもまた、来年もますます仲良く頑張っていきたいと思ってます。

・・・来年は、もっとちゃんと人と向き合おうと思います・・(苦笑)