No-music.No-life

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しゃべれどもしゃべれども

思うように腕が上がらず、壁にぶち当たって悩む二つ目の落語家・今昔亭三つ葉。そんな彼の教室に、無愛想で口下手な美女・十河五月、大阪から引っ越してきたものの、勝ち気なためにクラスに馴染めない小学生・村林優、毒舌でいかつい面相の元野球選手・湯河原太一が通い始める。


監督:平山秀幸


映画化された時、まだ原作を読んでおらず、気になりつつも結局見ないままになっていました。
原作を読んだら物凄く面白く、映画を見ておけばよかったなあと思っていた所、深夜に地上波で放送していました。
 
で、鑑賞した感想は、というと。
 
個人的には、可もなく不可もなく・・・という所でしょうか。
原作で大好きだった、大阪から引っ越してきた少年のエピソードが削られ過ぎて、原作を読んでいない人には「?」となってしまう気がします。
原作を読んでいるのでかろうじて分かりましたけど。
 
そして、特にどの出演俳優もあまり印象に残らなかった、という感じです。
まあ、下町の雰囲気を堪能するには良かったですけれどもね。
 
そういえば、この少年は「プリンセス・トヨトミ」で女装した中学生の大輔(でしたっけ)を演じた子みたいです。
大分成長したなーというのを感じます。
関西弁のまんじゅうこわいが面白いです。


ちなみに、原作は文句なしの五つ星です。
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