何かの拍子に「あー幽白懐かしいなあ」と私が呟くと、兄が「漫画貸そうか?」と貸してくれたのがこれである。
「幽☆遊☆白書 完全版」。
全15巻。
時間がないのでなかなか読む暇がないし、どうすんのよこんな15冊もー。
と思って読み始めたら、面白くてすぐに読み終えてしまった。
当時リアルタイムでアニメを見ていたのは小学校高学年か中学年くらいだったと思うのだけど、面白かったよなあ。
中学や高校になってからも、たまたま地方のTV局で再放送をやっているのを見ると、ついつい観てしまったり。
で、その時も面白いと思っていて。
戦いのシーンが長いのはどの漫画も同じでうんざりだったのは一緒だけど(笑)、結構人物の心理描写であるとか、主題歌であるとか、物語のクオリティであるとか、しっかりしていた気がした。
で、改めて20代も後半になって読み返してみても、十分に面白いと思える作品だった。
ただ、幽助が14歳の中学生だったことに一番びっくりしたよ。
私、ずっと高校生だと思っていた・・・。
今読み返して古いって思うのは、唯一昔のヤンキーというか「不良」の設定の部分かな(笑)
それでも、各キャラクターの過去とか、結構深い。
そして地味に「霊界探偵篇」が一番好きなんだけど、変に感動したっていう(笑)
アニメも一から見直したいなあー。
ちなみに私は飛影が好きだったんだけれども。
懐かしいわー(笑)