No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

ウルトラミラクルラブストーリー

イメージ 1

前売り券をオークションで落札したので、今日早速観てきました。
二日連続の映画です。

またしても、ROOK○ESが完売になっていたうえ、激混みでチケット買うまでに20分以上かかりました・・・。
いつまで続くのやら・・・。大人気ですね。

松山ケンイチファンだから、というのも勿論ですが・・・タイトルや映画のレビューを観てありえない結末だとか色々書かれていたので、気になっていたのです。

ラブストーリーという題名ながら、一筋縄ではいかない感じがまた気になるではないですか。

という訳で、感想です。




出演:松山ケンイチ/麻生久美子/ノゾエ征爾/ARATA/藤田弓子/原田芳雄/渡辺美佐子
監督:横浜聡子
主題歌:100S「そりゃそうだ」




青森で農業を営みながら一人で暮らす水木陽人は、やることなすことすべてが常識外れな変わり者。心は純粋だが、落ち着きがまったくなく、周囲に手を焼かせてばかりいた。ある日陽人は、訳あって東京からやって来た保育士の町子先生と出会い、一目ぼれする。恋を知らない陽人にとって、生まれて初めての恋。「結婚しよう」と猛アタックを仕掛けるが、まったく相手にされない陽人はある日、とんでもない行動に出る。




うーん・・・。
難しい話。

何で最後、あのオチ?
町子先生のあの笑みはどういう事?

ラクが起こり過ぎて、最早ありえない設定になっている。

自閉症?の陽人を演じる、松山ケンイチの伸びやかな演技が良い。

本当にどの役とも違う役に、ぴったりと嵌まってしまえる役者さんですよね。

大きな体で、手を大きく伸ばして、野を走りぬける。
大声を出して、感情表現を露にして。

津軽弁で展開される物語なので、勿論松山ケンイチ津軽弁です。
青森出身ということで、そのイントネーションは完璧そのもの。

凄すぎて何を言っているかわからなくもあり(笑)


「ラブストーリー」と銘打っておきながら、ラブストーリーではないです。

ネタバレ感想を色々読んで見たけど、やっぱり難しくて理解出来なかった。

それにしても、麻生久美子は可愛いなあ。


しかし、映画としては・・・
うーん・・・1回観れば良いかなという感じでした。

展開がダラダラしているわけではないのだけど、何しろ次に起こるミラクルは何だろう?と考えていると、スクリーンから片時も目を離せないような変な緊張感があり、疲れました(笑)


松山ケンイチファンの若者とか、映画館デートの若者とか、ROOK○IESを観ようと映画館に来たけど、希望の時間は満席だったから、じゃあこっちを観てみようか・・・みたいな親子とか、色々いたのですが・・・

また後ろの席のカップルの片割れの女が何度も座席に脚をぶつけてくるわ、上映中に前の席の親子がひそひそ話しているは、そこまで笑えるのか?というシーンで、松山ケンイチファンの若者がくすくす笑いまくってるわ・・・。
集中出来なかったのが残念でした。

映画館のマナー、本当に守って欲しいものです。